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Linux

Ubuntu に squid で BASIC 認証付き Proxy を構築する

以前に RedHat 系 Linux を前提とした squid で「BASIC 認証アリ / キャッシュしない」Proxy を作る というメモを書きました。 今回は Ubuntu 20.04LTS 環境へ同様に squid をインストールする方法をメモしておきます。 以前のメモ同様、以下の方針とします。

  • BASIC 認証させる
  • キャッシュさせない(配下のコンテンツが頻繁に更新される想定)

Ubuntu 20.04 へ Python 3.9 をインストールする

以前に Ubuntu 21.04 へ Python 3.10 をインストールする というメモを書きました。 Ubuntu 20.x 系の標準リポジトリでは現時点で Python 3.10 系がリリースされていない為、Python 3.9 をインストールする手順をメモしておきます。

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apt -y install python3.9 python3.9-venv python3-pip && \
update-alternatives --install /usr/bin/python3 python3 /usr/bin/python3.9 10

venv で Python の仮想環境を作成する例は以下の通りです。

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mkdir hello-world
cd hello-world
python3 -m venv .venv
source .venv/bin/activate
python3 -m pip install --upgrade pip

OVA ファイルを「tar xvf 〜」コマンドで展開する

OVA ファイルは .tar (tape archive) で圧縮されたファイルです。 ですので tar で展開することが出来ます。 今回は実際に OVA ファイルを展開する方法をメモしておきます。

OVA ファイルを file コマンドで確認すると POSIX tar archive と識別されていることが分かります。

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# file vyos-1.1.8-amd64.ova
vyos-1.1.8-amd64.ova: POSIX tar archive

tar xvf 〜 で展開出来ます。

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# tar xvf vyos-1.1.8-amd64.ova
VyOS-1.1.8-amd64.ovf
VyOS-1.1.8-amd64.mf
VyOS-1.1.8-amd64.cert
VyOS-1.1.8-amd64-disk1.vmdk

Rocky Linux8 で静的経路を追加 / 削除する

Rocky Linux8 で静的ルーティングを追加する方法をメモしておきます。

目的 コマンド
接続の確認 nmcli connection show
静的経路の追加 nmcli connection modify ens192 +ipv4.routes "10.0.0.0/24 10.0.0.254"
静的経路の削除 nmcli connection modify ens192 -ipv4.routes "10.0.0.0/24 10.0.0.254"
設定反映 systemctl restart network