cisshgo で擬似的に Cisco デバイスを再現する
「SDN コントローラのサウスバンド側に Cisco デバイスを用意したい」「Ansible から Cisco デバイスを操作するテストをしたい」といった場合に、擬似的に Cisco デバイスを再現する cisshgo を利用することが出来そうです。 cisshgo を実行すると以下の動作をするようです。
- デフォルトでは TCP/10,000 〜 10,049 まで 50 セッション分の SSH を待ち受ける
- 登録済みの Cisco コマンドに対して、決まった出力を応答する
「決まった出力を応答する」という振る舞いをする為、例えば「CLI で設定」を実施してもコンフィグには反映されませんので、その点には注意が必要です。 今回は cisshgo を利用する方法をメモしておきます。