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Linux

CentOS8 に caddy2 (beta6) をインストールする

Caddy はプラグインで拡張可能な高機能 Web サーバです。 但し、公式サイトからダウンロード出来るバイナリをそのまま使う場合は商用ライセンスの購入が必要なんだそうです。 Caddy は現在、バージョン 2 系が開発中だそうですが、今回はバージョン 2 をインストールしてみます。 ただ、現状で Caddy2 は開発中の為、ドキュメントが少なく、またバージョン 1 から大幅に設定方法も変更されている為、安定して使いたい方にはお勧め出来ないかも知れません…

CentOS8 に Go 1.13.3 をインストールする

CentOS8 標準リポジトリ上の Go は 1.11.6 と古いです。

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# dnf info golang
Last metadata expiration check: 0:40:22 ago on Sun Oct 27 20:00:43 2019.
Available Packages
Name         : golang
Version      : 1.11.6
Release      : 1.module_el8.0.0+192+8b12aa21
Arch         : x86_64
Size         : 637 k
Source       : golang-1.11.6-1.module_el8.0.0+192+8b12aa21.src.rpm
Repo         : AppStream
Summary      : The Go Programming Language
URL          : http://golang.org/
License      : BSD and Public Domain
Description  : The Go Programming Language.

そこで今回は手動で最新の Go をインストールします。 インストールは簡単で、以下のように実行するだけです。

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curl -LO https://dl.google.com/go/go1.13.3.linux-amd64.tar.gz
tar zxvf go1.13.3.linux-amd64.tar.gz -C /usr/local/
echo 'export GOROOT=/usr/local/go' >> ~/.bashrc
echo 'export PATH=$PATH:/usr/local/go/bin' >> ~/.bashrc
source /etc/profile

Amazon Linux2 でポート変換する

AWS の EC2 インスタンスは複数の ENI (≒ NIC) を割り当てたり、ひとつの ENI に複数のプライベートアドレスを割り当てることが可能です。 「何個割り当てられるか?」はインスタンスタイプによって異なり、大型のインスタンスである程、最大数も増えます。 t2.nano や t2.micro でも「ふたつまでの ENI」「ひとつの ENI にふたつのプライベートアドレスまで」設定することが可能です。 例えば「ひとつの ENI にふたつのプライベートを割り当て」た状態で firewalld のポート転送機能と組み合わせると、以下のようなトラフィックフローを実現することが可能です。

file

今回は実際にこの設定を行う手順をメモしておきます。

CentOS8 に Nginx 公式リポジトリから Nginx をインストールする

CentOS8 では新たに AppStream という仕組みが導入されたそうです。 まだ AppStream の詳細を理解出来ていないのですが、従来通りの手順で Nginx の公式リポジトリから Nginx をインストールしようとすると AppStream リポジトリが優先されてしまい、Nginx 公式リポジトリからインストールすることが出来ません。 そこで、今回は AppStream リポジトリが使われることを回避し、Nginx 公式リポジトリからインストールする手順をメモしておきます。 当然、プラットフォームは CentOS8 を使ってテストします。

Amazon Linux2 に Samba 4.11.1 + FreeRADIUS 3.0.13 + Keycloak 7.0.1 をインストールする

以前に Samba4 / FreeRADIUS3 / Keycloak6 の構築に関して、下記のメモを書きました。

Samba 4.11.1 や Keycloak 7.0.1 がリリースされている為、インストール手順をアップデートしておきます。

Amazon Linux2 に Samba 4.11.1 をソースコードからインストールする

Samba 4.11.1 がリリースされていましたので、改めて Amazon Linux2 へ Samba 4.11.1 をソースコードからインストールする手順をメモしておきます。 Samba 4.11.0 では Python2 のサポートが無くなる等、幾つか大きな変更がありました。 Samba 4.11.0 → 4.11.1 は Bug Fix のみであり、新機能の追加/機能の削除等は無いようです。

sudo で UID に「-1」または「4294967295」を指定すると root 権限でコマンド実行出来る脆弱性

sudo コマンドで UID に「-1」または「4294967295」を指定すると root 権限でコマンド実行出来る脆弱性が発見されたそうです。

実際に脆弱性を試してみます。