CentOS8 で管理用/検証用インターフェイスを Namespace で分離する
CentOS8 でネットワークインターフェイスが複数存在する場合、利用方法は幾つか考えられると思います。
- そのまま扱う (全インターフェイス同じルーティングテーブルに所属させる)
- インターフェイスごとに VLAN を分ける (8021q モジュールが必要)
- インターフェイスごとに VRF を分ける (カーネル 4.4 以上が必要)
- インターフェイスごとに Network Namespace を分ける (対応版カーネルと iproute2 パッケージが必要)
今回は 4 番目の Network Namespace を使った設定方法をメモしておきます。 尚、このメモは Network Namespaceを使ってLinuxのルーティングテーブルを分離させる を参考にさせて頂いている為、出来れば (このメモよりも) 元記事をご覧になることをお勧めします。