Linux¶
CentOS 5.6 で PHP を 5.1.6 → 5.3.6 へバージョンアップする
PHP: date - Manual によると、php の date 関数は PHP 5.2.2 以降でマイクロ秒を表示する書式「u」をサポートしたそうです。試験環境でこの関数とオプション(マイクロ秒の表示)を使う必要があったのですが、手元の CentOS 5.6 では PHP のバージョンが 5.1.6 であった為、マイクロ秒表示のオプションを使うことが出来ません。
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そこで PHP のバージョンを上げることにしました。
Fedora 15 がリリース
The Fedora Project より、Fedora 15 がリリースされました。
- Release Notes for Fedora 15
- 【レポート】Fedora 15に搭載された新機能 - 1 GNOME 3を採用したFedora
- 【レポート】Fedora 15に搭載された新機能 - 2 Fedora 15の新機能及び改良点
- 【レポート】Fedora 15に搭載された新機能 - 3 GNOME 3の体験にはFedora 15
ダウンロードはこちらから。
マイコミジャーナル によると、変更点は下記だそうです。
RHEL 6.1 がリリース
RedHat Enterprise Linux のバージョン 6.1 がリリースされていました。
www.redhat.com によると改善点は以下だそうです。
各種負荷ツールが充実したディストリビューション「Stresslinux」
テスト,テスト,またテスト… 負荷テスト一筋の男気あふれる"Stresslinux" という記事で初めて知ったのですが、各種の負荷ツールをまとめて Linux ディストリビューション化した "StressLinux" というものがあるそうです。
CentOS 5.6 リリース
ようやく、CentOS 5.6 がリリースされました!
変更点は下記だそうです。
ベースとなっているLinuxカーネルは2.6.18,デフォルトのデスクトップ環境はGNOME。デフォルトファイルシステムはext3だがext4も完全にサポートされている。その他,目立った改変としては,PHP 5.3(php53パッケージ),セキュリティ的により強固なNXEC3をサポートするBIND 9.7(bind97パッケージ)が新たに追加され,libvirtが0.8.2にアップデートされている。またファイアウォールをブリッジするebtablesも追加されたり,上位OSのRHEL 6で採用された認証技術System Security Services Daemon(SSSD)の追加が図られるなど,セキュリティ面の強化に力が入れられている。
IPv4 転送の実行可否を決定する "net.ipv4.ip_forward" を検証する
Linux では "net.ipv4.ip_forward" というパラメータがデフォルトでは "0" ですが、「この値を "1" にすることで IPv4 転送が有効になる」という記事をよく見かけます。このパラメータを実際に検証してみました。
- route 〜 ルーティングテーブルの表示/設定を行う (※「経路の追加」という部分で述べられています)
- ITmedia エンタープライズ - IPフォワードを利用したい
検証は GNS3 上の MicroCore Linux 3.4(Linux Kernel 2.6.33.3)で実施しています。
du コマンドでユーザごとのディレクトリサイズを取得する
Linux では du コマンドでディレクトリやファイルのサイズを取得することが出来ます。
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「ユーザごとのディレクトリサイズが知りたい」という場合、"--max-depth" を 1 に指定することで一階層しかサイズを取得しなくなります。
カーネル内で閉じたトレーサ「ftrace」を使えるようにする
Linux のトレーサと言えば幾つかありますが、@IT の記事「3月版 トレーサ関連に大きな進展、ftraceがデファクトに?」にある ftrace が便利そうです。今回は CentOS 5.5 x86_64 で ftrace が使える環境を用意してみます。id:tasukuchan の trace-cmdを使って、Linux Kernelのイベントログを簡単に取得する を参考にさせて頂きました。
pdsh を使って複数ホストでコマンドを同時実行する
「複数のリモートホストで同じコマンドを一斉実行したい」と思うことはよくありますが、これらのツールを使うことで実現出来ます。
- Cluster SSH
- ClusterIt
- DSH - dancer's shell / distributed shell
- GXP Grid & Cluster Shell
- Parallel ssh
- Parallel Distributed Shell
- PyDSH
- ssssh
- Svengali
この中でも Parallel Distributed Shell(以下、pdsh)は学習コストが低く、簡単に使い始めることが出来ます。今回はこの pdsh を使ってみます。前提条件として、ssh で公開鍵認証方式を利用するには などを参考に、操作元となるホストから操作対象となる複数のリモートホストへ ssh の公開鍵認証方式でログイン出来るよう、予め設定しておきます。