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macOS

「iTunes 起動時にシステムが応答しなくなる」問題のアップデータがリリース

最近、iTunes を起動すると全く反応がなくなり、マウスさえも動かなくなる・・・という事象に何度か遭遇した(ちゃんと動くときもある)のですが、これを修正する MacBook Air 用のアップデートがリリースされています。

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AirMac アイコンを Option ボタンを押しながらクリックすると詳細情報が表示される

lifehackerOption キーを押しながら AirMac のアイコンをクリックすると通信速度が表示される裏技 という記事を読んで初めて知ったのですが、Mac OS X で無線接続時、画面右上に表示されている AirMac アイコンを Option ボタンを押しながらクリックすると接続している無線の規格等、詳細情報が分かるそうです。実際に試してみました。

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macOS のターミナルから解像度を変更する

Mowlem Enterprises で配布されている ScreenUtil を使うと、(GUI ではなく)ターミナルから解像度を変更することが出来ます。しかし、このホームページに貼られたリンク(http://www.mowlem-enterprises.co.uk/screenutil/ScreenUtil_v1.0.zip)にはファイルが存在しないようで、実際には下記からファイルをダウンロードする必要があります。

単純なコマンドラインのツールで、ダウンロードしたアーカイブを展開し、必要に応じてパスの通ったディレクトリにコピーするだけで使えます。

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$ unzip ScreenUtil_v1.0.zip 
Archive:  ScreenUtil_v1.0.zip
   creating: ScreenUtil/
  inflating: ScreenUtil/.DS_Store    
   creating: __MACOSX/
   creating: __MACOSX/ScreenUtil/
  inflating: __MACOSX/ScreenUtil/._.DS_Store  
  inflating: ScreenUtil/READ ME FIRST.txt  
  inflating: ScreenUtil/ScreenUtil User Guide.rtf  
  inflating: ScreenUtil/scrutil      

Qemu 0.13.0 にパッチを適用し、GNS3 で利用出来るようにする

GNS3 内で Linux ホストを使った検証が行いたくて 先日、homebrew で Qemu 0.13.0 をインストールした のですが、Qemu が上手く動きませんでした。GNS3 のサイトを見ると、Qemu 0.13.0 用のパッチが出ていたので、パッチを当てて Qemu をコンパイルし直してみます。前提として、以下の環境で作業しています。

  • Mac OS X 10.6.6
  • GNS3 0.7.3("/Applications/GNS3.app" へインストール済み)
  • Qemu 0.13.0

macOS へ Qemu をインストールする

Qemu を使うとハードウェアをエミュレートすることが出来、GNS3(Dynamips)と組み合わせて利用すると非常に便利です。具体的には、GNS3 上で「Cisco IOS は Dynamips で」「JUNOS や Cisco ASA、Cisco IDS、Vyatta などは Qemu で」動作させることにより、多彩な検証環境を作ることが出来ます。

メール(Mail.app)の画面を横に三分割して表示する

Mac OS X には "メール"(Mail.app)という MUA が標準で付属していますが、WideMail というプラグインを使うことで Mail.app の画面を横に三分割して表示することが出来ます。

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横に長い、ワイドタイプの外付けモニタに Mail.app を表示している場合には特に便利なプラグインです。

homebrew でパッケージを管理する

Mac OS X でのパッケージ管理ソフトウェアには FinkMacPorts があります。これらはとても便利ですが、以下のように少し不便な点があります。

  1. 既に Mac OS X 上にインストールされているパッケージでも、依存関係上、必要であればインストールしてしまう
  2. Fink なら /sw 配下、MacPorts なら /opt 配下にリソースを配置するが、標準ではこれらのディレクトリにパスは設定されていない為、追加のパス設定が必要になってしまう

そこで代替手段として homebrew というパッケージ管理ソフトウェアを利用することが出来ます。homebrew には以下のような特徴があります。

  1. 依存関係上、必要であっても Mac OS X 上に既にインストールされているパッケージなのであれば追加インストールはせず、既存のものを利用するので、ディスクスペースの消費を抑えつつ、コンパイル時間を大幅に短縮することが出来る
  2. /usr/local 配下にリソースを配置するが、標準で /usr/local/bin にはパスが設定されている為、追加の設定が不要