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macOS

OpenMTP で macOS ←→ Kindle 間のファイル転送を行う

以前まで macOS ←→ Kindle 間のファイル転送には Android File Transfer を利用していました。 ですが、Ventura になってから大量のファイルをコピーすると転送に失敗するようになってしまいました… Android File Transfer は開発が停止しているようですが、オープンソースで公開されている OpenMTP を利用すると Android File Transfer 同様に macOS ←→ Kindle 間でファイル転送が出来、しかも安定して動作していたので今後は OpenMTP を利用しようと思います。

macOS / Chrome / iTerm2 で CML の Breakout Tool からコンソール接続する

Cisco CML でコンソール接続を簡易したい場合は Breakout Tool が便利です。 私は普段、CML を以下の環境で利用することが多くあります。

  • macOS
  • Chrome
  • iTerm2

ですが、いつの間にか「Breakout Tool からノードのシリアルポート情報をクリックして iTerm2 でコンソール接続する」という動作が出来なくなり、非常に困っていました。 この事象ですが、「Breakout Tool の待受アドレスを IPv6 から IPv4 へ変更する」ことで解消出来たので設定方法をメモしておきます。

M1 Mac に sshpass をインストールする

M1 Mac (具体的には mac mini) に Homebrew で sshpass をインストールしようとしたのですが、インストール出来ませんでした。 結果的に以下の手順でインストール出来たのでメモしておきます。

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curl -LO https://sourceforge.net/projects/sshpass/files/latest/download/sshpass/1.08/sshpass-1.08.tar.gz
tar xvf sshpass-1.08.tar.gz
cd sshpass-1.08
./configure
make
sudo make install

OpenSSH 7.8 以降はデフォルトの鍵形式が OPENSSH 形式へ変更されている

OpenSSH はバージョン 7.8 からデフォルトの鍵フォーマットが PEM 形式から OPENSSH 形式へ変更されています。 バージョン 7.8 のリリースノート には下記の記載があります。

  • ssh-keygen(1): write OpenSSH format private keys by default instead of using OpenSSL's PEM format. The OpenSSH format, supported in OpenSSH releases since 2014 and described in the PROTOCOL.key file in the source distribution, offers substantially better protection against offline password guessing and supports key comments in private keys. If necessary, it is possible to write old PEM-style keys by adding "-m PEM" to ssh-keygen's arguments when generating or updating a key.

Ubuntu 20.04LTS 上で実際に鍵ペアを作成して鍵フォーマットを確認してみたのでメモしておきます。 OpenSSH は下記の通り、バージョン 8.2 を利用しました。

macOS の iTerm2 で LANG 環境変数を自動送信しない

macOS ではターミナルとして iTerm2 を愛用しています。 iTerm2 のターミナル上から SSH した場合でも、デフォルトではローカル環境の LANG 環境変数を自動的に送信するようです。 この挙動を変更し、「自動的に LANG 環境変数を送信せず、リモート環境の LANG 環境変数を利用する」設定方法をメモしておきます。