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MikroTik

VIRL に RouterOS を登録してシミュレーション環境を作るには

VIRL に RouterOS を追加するとルーティングの挙動確認等、論理的な検証は非常に楽になります。そこで今回は VIRL 上で動作する RouterOS の動作イメージを作成し、それを VIRL へ登録してみます。VIRL をお持ちで無い方は GNS3 でも近い手順で似たような検証環境を作れると思います(未検証)。

一点だけ、注意点があります。RouterOS の仕様でライセンス未登録状態だと 24 時間しか利用出来ないそうです。ですが、少なくても私は「短時間で作る・壊すを繰り返す」為、ライセンス未登録状態でも全く困っていません。

MikroTik を秒殺で DDNS クライアントにするには

Mikrotik を DDNS クライアントにするのは極めて簡単です。一般的なルータでは「別途、DDNS サービスを登録(場合によっては契約)し、その設定情報をルータに投入」というケースが殆どです。しかし、Mikrotik の場合は特に何の事前準備も無く、すぐに DDNS サービスを利用することが出来ます。

MikroTik のルータを L2TP over IPsec のクライアントとして設定するには

前回の記事「CentOS 6.x で StrongSwan を使った L2TP over IPsec 環境を作る」では、さくら VPS の CentOS 6.6 上に L2TP over IPsec サーバを作りました。この環境と常時、L2TP over IPsec を接続したままにする為、ゲートウェイルータになっている Mikrotik 製ルータを L2TP over IPsec のクライアントとして設定してみました。

MikroTik(CCR / RouterBoard)で BGP を動かしてみる

Mikrotik 製品で基本的な BGP 機能を設定してみました。詳細は後述しますが、以下パターンで xBGP 接続しました。

No. xBGP 概要 起点 終点
1 eBGP Cisco と Mikrotik Catalyst 3750 CCR(Tile)
2 iBGP Mikrotik 同士 CCR(Tile) RB951(mips)
3 iBGP Mikrotik 同士 RB951(mips) RB951(mips)

設定は全て、CLI のみで実施しています。

Metarouter 機能で RouterOS 上に OpenWRT な仮想ルータを起動するには

RouterOS の Metarouter 機能を使うとルータ内で仮想ルータを起動することが出来ます。Metarouter として起動する OS は一般的に以下の二通りが存在するようです。

  1. RouterOS 内で RouterOS を起動する(ROS on ROS)
  2. RouterOS 内で OpenWRT を起動する(OpenWRT on ROS)

今回は RouterOS の CLI 上から Metarouter 機能を試してみます。以下をゴールとします。

  • RouterOS 上の仮想ルータとして OpenWRT をインストールする
  • OpenWRT に基本的な初期設定を実施する
  • OpenWRT の管理 Web インターフェイスである「LuCI」にアクセス出来る状態にする

RouterBoard のトラフィックジェネレータ機能を利用するには

RouterBoard のトラフィックジェネレータ機能を使うと、トラフィックの負荷試験を簡単に行うことが出来ます。RouterBoard はスペックと比較して価格が非常に安い為、安価にトラフィック試験環境を作ることが出来ます。今回は「トラフィックを印加する側」「受信する側」の両方に RouterBoard を使い、トラフィック試験環境を構築してみます。

前半は Web ブラウザ(WebFig)から、後半はコマンドラインから設定します。