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Misc

httpbin.org を使って X-Forwarded-For をテストする

以前に書いた CLI から curl でグローバルアドレスを取得する でも触れましたが、httpbin.org を使うと HTTP / HTTPS のテストに便利です。 httpbin.org を使えば「X-Forwarded-For が挿入されているか?」「どのような値が挿入されているか?」を簡単に確認出来ます。 利用方法は httpbin(1): HTTP Request & Response Service に書かれていますが、具体的には以下を実行するだけです。 HTTPS で実行したい場合はプロトコルを https へ変更します。

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curl -s http://httpbin.org/headers\?show_env=1

以下に HTTP / HTTPS でクエリーしたサンプルを例示しておきます。

ANTLR チュートリアルを試す

ANTRL とは g4 と呼ばれる文法ファイルを入力し、構文木の解析を行う解析器を自動生成してくれるツールです。 公式サイトでは以下のように説明されています。

ANTLR (ANother Tool for Language Recognition) is a powerful parser generator for reading, processing, executing, or translating structured text or binary files. It's widely used to build languages, tools, and frameworks. From a grammar, ANTLR generates a parser that can build and walk parse trees.

今回は公式サイトにあるチュートリアルを実行した手順をメモしておきます。 検証は Ubuntu 22.04LTS 上で行いました。

python-pptx を使って PowerPoint のコアプロパティを表示する

python-pptx を使うと Python のコードから PowerPoint ファイルを操作することが出来ます。 コアプロパティには「作成者」「会社」「マネージャー」などの情報が含まれます。

file

これを使ってファイルのコアプロパティ情報を出力するサンプルをメモしておきます。 今回は RockyLinux8 と Python3.9.6 でテストしました。

googletrans でエラーが出た場合は PRE-RELEASE で回避可能

以前に Python で Google API Key を使わずに Google 翻訳を利用する というメモを書きました。 しかし、現時点で googletrans の安定版である 3.0.0 では AttributeError: 'NoneType' object has no attribute 'group' エラーになってしまいます。 これは Google 側の仕様変更に起因するエラーのようです。 この問題は error in result (AttributeError: 'NoneType' object has no attribute 'group') #234 で言及されており、googletrans のプレリリース版では一応、動作するようです。

Wireshark のキャプチャ一覧に CoS や DSCP も表示する

Wireshark のキャプチャ結果一覧表示部分は初期状態だと CoS や DSCP が表示されません。 設定を変更することで「一覧にも CoS / DSCP を表示することは可能」ですので、その設定方法をメモしておきます。 今回は macOS で試していますが、Windows など他の OS でも基本的な手順は変わりません。

オンライン会議で気をつけること

COVID-19 (新型コロナウイルス) の影響でオンライン会議を使ったビジネスや授業の利用が活発化していると思います。 自分自身がオンライン会議時に気をつけている点をメモしておきます。 主に「発表者」側の視点で記載しています。