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VMware

vSphere 上に AmazonLinux2 をデプロイする際は cloud-init ファイルも必要

(※ 過去に同じ内容で vSphere 上に Amazon Linux 2 をインストールする というメモを書いていました…)

AmazonLinux2 をオンプレミス環境の vSphere 上へデプロイする手順は Amazon Linux 2 を仮想マシンとしたオンプレミスでの実行 に書かれています。 このドキュメントからリンクされていますが、最新の AmazonLinux2 OVA イメージは ここから ダウンロード出来ます。

但し OVA ファイルをデプロイしただけではログインすることが出来ません。 ログイン出来る状態にするには cloud-init でパスワードを設定する必要があります。 今回はこの cloud-init 用のファイルを作成する手順をメモしておきます。 結果的に作成したファイルは下記からダウンロード出来ます。

  • seed_20210801.iso
  • ec2-user のパスワードは password
  • 平文によるパスワード認証を有効化

IOSv / IOSvL2 の OVA ファイルを作って vSphere 上で使う夢を見た

Cisco ルータやファイアウォールを仮想環境で利用したい場合、CSR1000v (IOS-XE) や ASAv を使う、といった手段があります。 しかし、従来からある Cisco IOS を仮想環境で使う手段は無いように思います。 以前、onePK が合った頃は all-in-one-vm 内部で IOSv を使う… という手段はあったかも知れませんが、all-in-one-vm も現在は配信されていないと思われます。 全くニーズ無いと思いますが、「OVA ファイル版の IOSv や IOSvL2 があったら良いな」という夢を見たので、内容をメモしておきます。

vSphere 6.7 へ CML for Personal をインストールする

Cisco VIRL の後継ソフトは「VIRL 2.0」では無く CML ブランドに統一され、「CML for Personal」になりました。 インストール手順は Overview of CML 2.0 で説明されている通り、非常に簡単です。 基本的には OVA ファイルをデプロイし、ウィザードに従うだけ、従来の VIRL と異なり 1 vNIC からでも始められます。 躓くところは少ないかと思いますが、vSphere 6.7 上に CML for Personal をデプロイする手順をメモしておきます。

vSphere 上の Cisco CSR1000v でシリアルポートを有効化する

vSphere 上の Cisco CSR1000v へ、仮想マシンの構成を編集してシリアルポートを追加しても、デフォルトではシリアルポートからコンソールの操作を行うことが出来ません。 これでは設定やログをコピー&ペーストしたい場合に不便です。 CSR1000v へ設定を追加することでシリアルポートを有効化することが出来ますが、Web コンソールからは操作出来なくなる点には要注意です。

vSphere 6.7 でパスワードを無期限にする

vSphere 6.7 ではパスワードの有効期限がデフォルトで「90 日間」になっています。 パスワード有効期間が 30 日未満になると vSphere Web Client にログインした際、画面上部に以下のような警告が表示されます。

file

今回はパスワードポリシーを変更し、有効期間を無期限に設定する方法をメモしておきます。