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VIRL の Neutron で DHCP サービスを無効化し、外部 DHCP サーバを利用する

以前に VIRL 上の機器を外部ネットワークと L2 接続する という記事を書きました。この記事の通りに設定すれば flat ネットワーク経由で VIRL 上のノードを外部ネットワークと L2 接続することが可能ですが、検証ノードで DHCP を有効にしても Neutron が提供する DHCP サービスからアドレスを受信してしまいました。そこで Neutron の該当サブネットで DHCP サービスを無効化し、外部の DHCP サービスを利用出来るようにしてみます。

chrony での時刻同期状態を確認する

CentOS6 までは標準の NTP デーモンとして ntp が利用されてきました。しかし、CentOS7 ではこれが chrony に置き換わりました(CentOS7 を最小構成でインストールした場合のみ、chrony も ntp もインストールされません)。chrony で時刻の同期状態を確認するには chronyc sources を使います。

vSphere 6.5 に VIRL をデプロイ出来ない…? → 出来た!

(2016/12/25 追記)vSphere 6.5 に VIRL をデプロイ出来ました。後半に追記。

vSphere 上で VIRL を使う場合、通常は .ova ファイルをデプロイするだけです。しかし、vSphere 6.5 になってからは VIRL 1.2.64 であっても、1.2.83 であっても、いずれにしても「56:50:PARSE_ERROR: Unexpected/mixed content.」というエラーが出てしまい、.ova ファイルをデプロイ出来ません…

file

フォーラムに Has anyone installed VIRL on ESXi 6.5? というスレッドがあるのですが、こちらの書き込みによると上手くデプロイ出来ているように読めます??

CentOS7 + FireFox で vSphere 6.5 の Flash 版 WebUI にアクセスする

vSphere Web Client へのアクセスがサポートされるのは「Windows または macOS」と「FireFox または Chrome」の組み合わせのようです。ですが、Linux + FireFox の組み合わせでも動作しないわけではありません。vSphere 6.5 からは(従来の Flash 版に加えて)HTML5 版の WebUI が提供されるようになりましたが、現時点では残念ながら HTML5 版で提供される機能はかなり貧弱であり、未だ Flash 版が手放せません… 今回は CentOS7 + FireFox + Flash の環境から vSphere Web Client にアクセスしてみます。

CentOS で最新のカーネル以外を削除する

CentOS で最新のカーネル (Kernel) だけを残し、古いカーネルを削除するには yum-utils に含まれる package-cleanup を使うと便利です。具体的には以下のように実行します。

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yum -y install yum-utils
package-cleanup --oldkernels --count=1 -y