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MikroTik を秒殺で DDNS クライアントにするには

Mikrotik を DDNS クライアントにするのは極めて簡単です。一般的なルータでは「別途、DDNS サービスを登録(場合によっては契約)し、その設定情報をルータに投入」というケースが殆どです。しかし、Mikrotik の場合は特に何の事前準備も無く、すぐに DDNS サービスを利用することが出来ます。

MikroTik のルータを L2TP over IPsec のクライアントとして設定するには

前回の記事「CentOS 6.x で StrongSwan を使った L2TP over IPsec 環境を作る」では、さくら VPS の CentOS 6.6 上に L2TP over IPsec サーバを作りました。この環境と常時、L2TP over IPsec を接続したままにする為、ゲートウェイルータになっている Mikrotik 製ルータを L2TP over IPsec のクライアントとして設定してみました。

TeraTerm から MikroTik へ SSH した際の文字化けを解消するには

Mikrotik 製品に SSH ログインすると、以下のように文字化けしてしまいました。

file

これはエスケープシーケンスの不一致によるもの、のようです。TeraTerm のターミナル種別はデフォルトで「VT100」になっていますが、これを「VT282」に変更します。変更は「Setup → Terminal」メニューから行います。

MikroTik(CCR / RouterBoard)で BGP を動かしてみる

Mikrotik 製品で基本的な BGP 機能を設定してみました。詳細は後述しますが、以下パターンで xBGP 接続しました。

No. xBGP 概要 起点 終点
1 eBGP Cisco と Mikrotik Catalyst 3750 CCR(Tile)
2 iBGP Mikrotik 同士 CCR(Tile) RB951(mips)
3 iBGP Mikrotik 同士 RB951(mips) RB951(mips)

設定は全て、CLI のみで実施しています。

CentOS 7 で sshd の待ち受けポートを変更するには

sshd は標準で 22/TCP を Listen(待ち受け)します。しかし、標準設定のままにしておくとあちこちからアクセスされ、セキュリティ強度が高いとは言えません。そこで、今回は CentOS7 で sshd が Listen するポートを 22222/TCP に変更してみます。

WinPcap / Win10Pcap で VLAN フレームをキャプチャしてみる

Win10PcapWinPcap をベースに開発された Windows 用のパケットキャプチャライブラリ(NPF ドライバ)です。公式ページに詳しいですが、従来の WinPcap が NDIS 5.x 系ベースだったのに対して Win10Pcap は NDIS 6.x ベースに変更されつつ、幾つかの機能改善も図られているそうです。改善箇所のひとつに「IEEE 802.1Q タグ(いわゆる、VLAN タグ)をキャプチャ出来るようになった」とありますが、逆に「従来の WinPcap では IEEE 802.1Q タグをキャプチャ出来なかったのか?」という疑問が湧きましたので検証してみました。更に、おまけで OS X でも試してみました。