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Kickstart による自動インストール用 .iso ファイルを作成するには

Kickstart や Preseed といった方法を使うことで、Linux のインストールを自動化することが出来ます。各々、以下のように利用出来るディストリビューションが異なります。

  • Kickstart
    • RedHat Etnerprise Linux, Fedora, CentOS 等の RedHat 系ディストリビューションのインストールを自動化する手法
  • Preseed
    • Debian や Ubuntu 等の Debian 系ディストリビューションのインストールを自動化する手法

今回は Kickstart 用の .iso ファイルを作成してみます。

Cisco ASA を PPPoE でインターネットに接続するには

Cisco ASA を PPPoE クライアントにしてインターネット接続する場合の設定例は以下の通りです。今回は以下の環境で検証しました。

  • Cisco ASAv 9.3.1

設定するパラメータは以下の通りです。

項目
WAN 側のインターフェイス GigabitEthernet 0/0
LAN 側のインターフェイス GigabitEthernet 0/1
LAN 側のアドレス 172.17.1.254/24
PPPoE 接続用 ユーザ名 USERNAME@DOMAIN
PPPoE 接続用 パスワード PASSWORD

コンフィグ例は以下の通りです。

sshpass をインストールするには

「パスワード認証での SSH ログインをスクリプトに埋め込み、自動化したい」場合には sshpass が便利です。但し、パスワードをスクリプト等に平文で記載しておくことになりますので利用はセキュリティを考慮する必要の無い、検証環境のみに制限すべきです(検証環境内での利用にも十分な注意が必要です)。今回はこの sshpass コマンドをインストールします。

Cisco IOS ルータへの Radius ログイン時、自動的に特権モードにするには

前回、「FreeRADIUS で RADIUS Proxy を設定するには」という記事を書きましたが、今回も Radius 関連の記事です。今回は以下を実装してみます。

  • 管理者ユーザでログインすると、ログイン直後から特権モード
  • 一般ユーザでログインすると、ログイン直後はユーザモード

OS X での VPN 時に特定経路のみ、VPN にルーティングするには

VPN 接続時のトラフィック制御は以下 2 パターンに分類することが出来ます。

  1. 全てのトラフィックを VPN 経由にするケース
    • 主に企業ユース。本社に FW や UTM があり、全トラフィックは必ずそこを経由させる… というパターン
  2. 特定の経路のみ、VPN 経由にするケース
    • 主に個人ユース。必要なトラフィックのみ VPN にルーティングし、その他のトラフィックは通常通り、デフォルトルートに向けたまま… というパターン

今回は後者の「特定経路のみを VPN にルーティングし、他トラフィックはデフォルトゲートウェイに向けたまま」という設定を行います。OS X 10.10.2 で設定を行いました。

vSphere ESXi 上の仮想マシンで VT-x を有効化するには

ESXi 上で ESXi を検証する場合(いわゆる「Nested ESXi」)、仮想マシンで VT-x 等の仮想化支援機能を有効化する必要があります。設定の流れは以下のようになります。

  1. ホスト側 ESXi で vhv.enable = TRUE を設定する
  2. ゲストマシンの構成で VT-x を有効にする
  3. (Nested ESXi 構成の場合等は)ゲスト側 ESXi でも vhv.enable = TRUE を設定する