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TeraTerm から MikroTik へ SSH した際の文字化けを解消するには

Mikrotik 製品に SSH ログインすると、以下のように文字化けしてしまいました。

file

これはエスケープシーケンスの不一致によるもの、のようです。TeraTerm のターミナル種別はデフォルトで「VT100」になっていますが、これを「VT282」に変更します。変更は「Setup → Terminal」メニューから行います。

MikroTik(CCR / RouterBoard)で BGP を動かしてみる

Mikrotik 製品で基本的な BGP 機能を設定してみました。詳細は後述しますが、以下パターンで xBGP 接続しました。

No. xBGP 概要 起点 終点
1 eBGP Cisco と Mikrotik Catalyst 3750 CCR(Tile)
2 iBGP Mikrotik 同士 CCR(Tile) RB951(mips)
3 iBGP Mikrotik 同士 RB951(mips) RB951(mips)

設定は全て、CLI のみで実施しています。

CentOS 7 で sshd の待ち受けポートを変更するには

sshd は標準で 22/TCP を Listen(待ち受け)します。しかし、標準設定のままにしておくとあちこちからアクセスされ、セキュリティ強度が高いとは言えません。そこで、今回は CentOS7 で sshd が Listen するポートを 22222/TCP に変更してみます。

WinPcap / Win10Pcap で VLAN フレームをキャプチャしてみる

Win10PcapWinPcap をベースに開発された Windows 用のパケットキャプチャライブラリ(NPF ドライバ)です。公式ページに詳しいですが、従来の WinPcap が NDIS 5.x 系ベースだったのに対して Win10Pcap は NDIS 6.x ベースに変更されつつ、幾つかの機能改善も図られているそうです。改善箇所のひとつに「IEEE 802.1Q タグ(いわゆる、VLAN タグ)をキャプチャ出来るようになった」とありますが、逆に「従来の WinPcap では IEEE 802.1Q タグをキャプチャ出来なかったのか?」という疑問が湧きましたので検証してみました。更に、おまけで OS X でも試してみました。

ESXi に Nutanix Community Edition(2015/06/08beta)をインストールするには

ハイパーコンバージドインフラの先駆的存在である Nutanix ですが、先日、無料の Community Edition が発表されました。

Community Edition を手軽に試す為、今回は vSphere ESXi 5.5 Update 2 環境にインストールしてみます。

はじめての Docker

「Docker エキスパート養成読本」が出版されました。約 100 ページ程度で読みやすく、それでいて必要な情報はしっかり網羅されています。

今回は改めて docker の基本的な操作方法をまとめてみました。が、この記事を読む時間があれば「Docker エキスパート養成読本」を熟読することをお勧めします!

net-tools と ip コマンドの対比

RHEL7 や CentOS7 以降は最小構成で net-tools がインストールされない為、ifconfig や netstat 等のコマンドが利用出来ません。これらのコマンドは今後、iproute2 に含まれる ip や ss 等のコマンドに置換されます(ss は「Socket Statistics」の略だと思われます)。こういった環境でも net-tools を追加すれば従来のコマンドを利用することは可能です。

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yum install net-tools

しかし、今後は iproute2 が標準であり、推奨もされている為、ip や ss の使い方に慣れておくべきです。

Linux パッケージ管理コマンド比較(yum / dnf / apt 等)

Linux でパッケージを管理するには、ディストリビューション毎に以下のコマンドがあります。

系統 ディストリビューション 主なコマンド
RedHat 系 RedHat Enterprise Linux, CentOS, Fedora 等 yum, rpm
Debian 系 Debian, Ubuntu 等 apt-get, apt-cache, dpkg

RedHat 系の yum は Python2.x ベースで書かれているそうです。しかし、今後の Python3 対応を考えると書き直すよりも新たなパッケージマネージャを作った方が良い… という考えで、今後は dnf への移行が決まっているそうです。実際、Fedora 22 からは dnf が採用されています。yum と dnf の違いは man で確認することも出来ます。

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man yum2dnf

また、Debian 系も apt-get と apt-cache を統合したような apt というツールがリリースされています。

はてなブログの画面幅を広げるには

はてなブログのデフォルトテーマでは画面の表示幅が狭いので、広げてみました。デザインテーマは標準で付属している「Report」を利用する前提です。ダッシュボード(はてなブログの管理画面)から「デザイン → カスタマイズ → デザイン CSS」と辿ります。