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XBMC を日本語化する

XBMC は元々、XBox 向けにリリースされたメディアセンターサーバですが、現在では Linux や Windows、Mac OS X にも移植されています。

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XBMC を使うと動画や写真、音楽の視聴が直感的なインターフェイスにより、手軽に出来るようになります。しかし、xbmc.org からダウンロードしたバイナリは、デフォルト状態で日本語表示が出来ない為、今回はこれを日本語化してみます。XBMC のバージョンは現時点の最新版である「10.1」を使いました。

macOS のターミナルから解像度を変更する

Mowlem Enterprises で配布されている ScreenUtil を使うと、(GUI ではなく)ターミナルから解像度を変更することが出来ます。しかし、このホームページに貼られたリンク(http://www.mowlem-enterprises.co.uk/screenutil/ScreenUtil_v1.0.zip)にはファイルが存在しないようで、実際には下記からファイルをダウンロードする必要があります。

単純なコマンドラインのツールで、ダウンロードしたアーカイブを展開し、必要に応じてパスの通ったディレクトリにコピーするだけで使えます。

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$ unzip ScreenUtil_v1.0.zip 
Archive:  ScreenUtil_v1.0.zip
   creating: ScreenUtil/
  inflating: ScreenUtil/.DS_Store    
   creating: __MACOSX/
   creating: __MACOSX/ScreenUtil/
  inflating: __MACOSX/ScreenUtil/._.DS_Store  
  inflating: ScreenUtil/READ ME FIRST.txt  
  inflating: ScreenUtil/ScreenUtil User Guide.rtf  
  inflating: ScreenUtil/scrutil      

lldpd で CDP を送受信する

近隣ノードを発見するプロトコルは以下のように様々、ありますが、いずれも各ベンダー独自の規格でした。

メーカー プロトコル
Cisc CDP(Cisco Discovery Protocol)
Extreme Networks EDP(Extreme Discovery Protocol)
Foundry Networks FDP(Foundry Discovery Protocol)
Nortel NDP(Nortel Discovery Protocol)

しかし、現在ではこういった近隣ノード発見の手段が IEEE 802.1AB において "LLDP" として標準化されています。

LLDP に関しては ITpro に分かりやすい記事がまとめられていました。

Linux でも "lldpd" という LLDP 対応のアプリケーションが存在しており、今回はこのアプリケーションを試してみます。

MiniWeb 1.0.0.1 〜 再アクセス用のリンクを追加等、微修正

以前に、負荷試験時の利用を想定した簡易 Web サーバを作成しました。

これを若干、アップデートしました。

  • MiniWeb-1.0.0.1

  • コンテンツをテーブルで表示するようにした

  • アクセスされた URL が分かるように、URL 表示を追加した
  • 同じページに再アクセス出来るリンクを付けた(「iRule で特定のコンテンツ(拡張子)へのアクセス時のみ、制御を実施する」といった試験を実施しやすくする為)
  • アクセスされた時間表示に、ミリ秒を追加した

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TMSH で BIG-IP の基本的な設定を行う

BIG-IP v10.0.0 から新たに "TMSH" という、Cisco ライクなシェルがサポートされました。F5 の資料によると「TMSH には以下のような特徴がある」と、まとめられていました。

  1. ツリー構造
  2. Action / Object モデル
  3. 明示的な create と modify 操作
  4. コンテキスト・センシティブなヘルプ
  5. CLI historical Stats
  6. bigpipe 互換性
  7. 基本的な transaction のサポート

"Cisco ライク" と言う通り、TAB キーや "?" によるコマンド補完が効きます。また、"新規作成時は create"、"変更時は modify"、"削除は delete" と、コマンドが明確に定義されており、後発である分、Cisco など他社の CLI をよく研究してデザインしてあるように思っています(少なくても、私には非常に使い勝手が良いです)。今回は TMSH の概要と、基本的な操作・設定例を記載します。

BIG-IP で Syslog サーバを設定する

BIG-IP では従来、Syslog メッセージをサーバへ転送するには /etc/syslog-ng/syslog-ng.conf(/var/run/config/syslog-ng.conf)を直接、vi で編集してしまう・・・という方法がありましたが、TMOS v10 からこの方法はサポートされなくなりました。代わりに以下の方法で Syslog サーバを設定する必要があります。