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CentOS 5.5 で IPv6 を無効化する

CentOS 5.5 ではインストール時に IPv6 を無効化しているにもかかわらず、lsmod で確認すると ipv6 モジュールがロードされています。

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$ /sbin/lsmod | grep -i v6
ipv6                  220225  27 ip6t_REJECT

れぶろぐさん?の「CentOS 5 で IPv6 を本当に無効にする」という記事 や CentOS 5 の公式 FAQ 内の「How do I disable IPv6?」という記事に記載がありますが、以下の設定を施すことで IPv6 を無効化することが出来ます。

  1. /etc/sysconfig/network へ "NETWORKING_IPV6=no" を追加
  2. /etc/modprobe.conf へ以下を追加
    • alias ipv6 off
    • alias net-pf-10 off
  3. "/sbin/chkconfig ip6tables off" を実行
  4. 再起動

homebrew でパッケージを管理する

Mac OS X でのパッケージ管理ソフトウェアには FinkMacPorts があります。これらはとても便利ですが、以下のように少し不便な点があります。

  1. 既に Mac OS X 上にインストールされているパッケージでも、依存関係上、必要であればインストールしてしまう
  2. Fink なら /sw 配下、MacPorts なら /opt 配下にリソースを配置するが、標準ではこれらのディレクトリにパスは設定されていない為、追加のパス設定が必要になってしまう

そこで代替手段として homebrew というパッケージ管理ソフトウェアを利用することが出来ます。homebrew には以下のような特徴があります。

  1. 依存関係上、必要であっても Mac OS X 上に既にインストールされているパッケージなのであれば追加インストールはせず、既存のものを利用するので、ディスクスペースの消費を抑えつつ、コンパイル時間を大幅に短縮することが出来る
  2. /usr/local 配下にリソースを配置するが、標準で /usr/local/bin にはパスが設定されている為、追加の設定が不要

Cacti をインストールする

cacti を使うとサーバやネットワーク機器などの情報を収集し、結果をグラフ化することが出来ます。

file

一般的には SNMP で収集した値をグラフ化しますが、スクリプトで取得した値をグラフ化することも出来ますから、実質的にはどんな値でもグラフ化することが出来ます。今回は CentOS 5 x86_64 に cacti をインストールします。

Chrome 9.0.597.15 dev では上方向にスクロール出来ないバグがある

突然、Chrome で上方向にだけ、スクロールしなくなってしまいました。二本指スクロールでも、Magic Mouse でも同じ症状です(スクロールバーを使えば、上方向にスクロール出来ます)。私は Chrome Dev Channel を使っており、現在のバージョンは「9.0.597.15 dev」なのですが、Google Chrome Releases によるとバグなんだそうです・・・ハードウェア不良かと一瞬、焦ってしまいました。

追記(2010/12/11 09:54)

「9.0.597.16 dev」で修正されており、上方向にもスクロール出来るようになっていました。

Spaces 切替時のアニメーションを無効化して高速化する

私は Spaces を愛用しており、自分なりに決めた「Web 閲覧用」「開発用」などの Space をショートカットキーで頻繁に切り替えながら作業しています。Space 切替時のアニメーションは美しく、また「どの方向へ切り替わったのか」が直感的に分かりやすいのですが、慣れてくるとアニメーションの待ち時間が勿体無く(無駄に)感じてしまいます。そこで、ターミナルから以下のコマンドを実行することで Spaces 切替時のアニメーションを無効化することが出来ます。

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defaults write com.apple.dock workspaces-swoosh-animation-off -bool YES
killall Dock

再びアニメーションを有効化するには同じくターミナルから以下を実行します。

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defaults delete com.apple.dock workspaces-swoosh-animation-off
killall Dock

CentOS 5 上で最新の Linux カーネルをコンパイルする

@IT の Linux Kernel Watch は、いつも楽しく読ませて頂いています。Linux カーネルには次々と魅力的な拡張が為されていますが、安定性を追求する CentOS では中々、新しいカーネルが提供されません。そこで、今回はカーネルをソースコードから自分でコンパイルしてみます。今回は以下の通り、CentOS 5 x86_64 を使いました。

GNU Screen ライクなターミナルマルチプレクサ「tmux」を使う

以前、コンソールでの作業に GNU Screen は必須でしたが、しばらく前からは tmux を使っています。GNU Screen 同様、tmux もターミナルを分割したり、複数のプログラムを実行したり、非常に便利に利用できます。tmux については以下に詳しく書いてありました。

Mac アドレスをコピーしたらベンダー名を表示する

以前にクリップボードの内容が変更されたら通知するツールを作りました。

しかし、.NET Framework には Clipboard を表現するクラス はあるものの、クリップボードの変更を通知するイベントが無い為、上述のツールでは「一定間隔でクリップボードの内容を取得し、前回の取得時と差分が無いか確認することで変更を検知する」という些かイケていない方法で実装していました。しかし、@IT で Win32 API の SetClipboardViewer を使ったサンプル記事「.NET TIPS - クリップボードの内容をリアルタイムに取得するには?」が公開されていたので、Win32 API を使ってツールをつくり直してみました。ただ、これだけではアレなので、クリップボードにコピーされたテキストが Mac アドレスだった場合はベンダー名を表示するように実装してみました。動作には .NET Framework 4.0 が必要です。

「xx.xx.xx.xx.xx.xx」(ピリオド区切り)や「yy:yy:yy:yy:yy:yy」(コロン区切り)、「zz-zz-zz-zz-zz-zz」(ハイフン区切り)といった形式の Mac アドレスをクリップボードにコピーすると、以下のようにベンダー名を表示します。

file