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.NET Assembly を mono と関連付ける

Linux 上でも mono を使うと .NET Framework を動作させることが出来ます。Linux 環境で mono をインストールする方法は 以前の記事 に書きましたが、このままでは .NET のプログラム(.NET Assenbly)を実行する都度、以下のように mono を実行する必要があります。

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$ mono hello.exe
Hello, World!

binfmt_misc という仕組みを使うと、毎回、"mono" としてしなくても、あたかも ELF と同等に .NET Assembly を実行出来るようになります。余談ですが、binfmt_misc の公式ページ は 404 not found になっているようです。

inotify-tools を使ってファイルシステムへのアクセスをモニタする

かつて Windows では FileMon というユーティリティを使うことでファイルシステムへのアクセス(アクティビティ)をモニタすることが出来ました。しかし、2006 年以降、FileMon は Process Monitor というツールに統合され、ファイルシステム / プロセス / レジストリのアクティビティを横断的にモニタすることができるようになりました。

Linux でも inotify-tools を使うことでファイルシステムのアクティビティをモニタすることができます。今回は inotify-tools を CentOS 5.5 x86_64 へインストールしてみます。

C# で引数に指定されたオプションを取得するには

幾つかのプログラミング言語では引数に指定されたオプションを取得する為に getopt ライブラリが用意されており、代表的なところでは GNU GetOptPython の getopt があるかと思います。

.NET Framework 標準ライブラリ中には getopt と同等のライブラリは無いようですが、幾つかライブラリが公開されているようです。

ここでは一番下の "C# Getopt class" を試してみます。

macOS で新環境へ Mail のデータを移行するには

Mail のデータを移行するには旧 Mac OS X 環境から、移行先である新 Mac OS X 環境へ以下をコピーします。

  • "~/Library/Mail" ディレクトリ
  • "~/Library/Preferences/com.apple.mail.plist" ファイル

macOS でフォルダ名をローカライズするには

Finder でユーザのホームフォルダを確認すると "デスクトップ" や "書類" といったディレクトリが見えますが、ターミナルから ls コマンドを実行すると "Desktop" や "Document" のように英語名でディレクトリが確認できます。しかし、新たに「Software」というディレクトリを作成しても、自動的に日本語化(ローカライズ)はされません。

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$ ls
Desktop     Documents   Downloads   Library     Movies
Music       Pictures    Public      Sites       Software

この「ディレクトリの日本語名と英語名の対比」は "/System/Library/CoreServices/SystemFolderLocalizations/Japanese.lproj/SystemFolderLocalizations.strings" というファイル中で以下のように定義されています。

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/* Folders in user homes
*/
"Desktop" = "デスクトップ";
"Documents" = "書類";
"Movies" = "ムービー";
"Music" = "ミュージック";
"Pictures" = "ピクチャ";
"Public" = "パブリック";
"Sites" = "サイト";
"Drop Box" = "ドロップボックス";
"Favorites" = "よく使う項目";
"Saved Searches" = "保存済みの検索条件";
"Mail Downloads" = "メールダウンロード";
"Downloads" = "ダウンロード";

この部分に以下のように記述を加えます。

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"Software" = "ソフトウェア";

続いて、該当ディレクトリ内に ".localized" という名前の空ファイルを作成します。

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touch ~/Software/.localized

最後に Finder を再起動すれば完了です。"option" キーを押しながら Dock 上の Finder を右クリックする等のアクションでコンテキストメニューを表示させ、"再度開く" を選択します。

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これで Finder を開けば、該当ディレクトリが日本語化されています。

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VisualStudio 2010 で emacs キーバインドを使うには

VisualStudio 2008 までは emacs キーバインドが利用出来たと思うのですが、VisualStudio 2010 からは利用出来なくなってしまいました。

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しかし、The Visual Studio Blog でリリースがアナウンスされた Emacs emulation をインストールすると、VisualStudio 2010 で emacs キーバインドが利用出来るようになります。

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ただし、残念ながら Express Edition でこのアドインを利用することは出来ません。