Skip to content

Blog

macOS でフォルダ名をローカライズするには

Finder でユーザのホームフォルダを確認すると "デスクトップ" や "書類" といったディレクトリが見えますが、ターミナルから ls コマンドを実行すると "Desktop" や "Document" のように英語名でディレクトリが確認できます。しかし、新たに「Software」というディレクトリを作成しても、自動的に日本語化(ローカライズ)はされません。

file

1
2
3
$ ls
Desktop     Documents   Downloads   Library     Movies
Music       Pictures    Public      Sites       Software

この「ディレクトリの日本語名と英語名の対比」は "/System/Library/CoreServices/SystemFolderLocalizations/Japanese.lproj/SystemFolderLocalizations.strings" というファイル中で以下のように定義されています。

 1
 2
 3
 4
 5
 6
 7
 8
 9
10
11
12
13
14
/* Folders in user homes
*/
"Desktop" = "デスクトップ";
"Documents" = "書類";
"Movies" = "ムービー";
"Music" = "ミュージック";
"Pictures" = "ピクチャ";
"Public" = "パブリック";
"Sites" = "サイト";
"Drop Box" = "ドロップボックス";
"Favorites" = "よく使う項目";
"Saved Searches" = "保存済みの検索条件";
"Mail Downloads" = "メールダウンロード";
"Downloads" = "ダウンロード";

この部分に以下のように記述を加えます。

1
"Software" = "ソフトウェア";

続いて、該当ディレクトリ内に ".localized" という名前の空ファイルを作成します。

1
touch ~/Software/.localized

最後に Finder を再起動すれば完了です。"option" キーを押しながら Dock 上の Finder を右クリックする等のアクションでコンテキストメニューを表示させ、"再度開く" を選択します。

file

これで Finder を開けば、該当ディレクトリが日本語化されています。

file

VisualStudio 2010 で emacs キーバインドを使うには

VisualStudio 2008 までは emacs キーバインドが利用出来たと思うのですが、VisualStudio 2010 からは利用出来なくなってしまいました。

file

しかし、The Visual Studio Blog でリリースがアナウンスされた Emacs emulation をインストールすると、VisualStudio 2010 で emacs キーバインドが利用出来るようになります。

file

ただし、残念ながら Express Edition でこのアドインを利用することは出来ません。

Linux 環境で ASP.NET を実行するには

Linux 環境でも mono をインストールすることで .NET を利用出来るようになりますが、更に xsp や mod_mono をインストールすることで ASP.NET も利用出来るようになります。mono は Windows、Mac OS X、openSUSE、Solaris、Redhat など、各種プラットフォームに提供されています。ここでは CentOS 5.5 (64bit)へのインストールを前提にします。また、必要に応じて iptables や SELinux の設定を調整してあり、Apache もインストール済みとします。

Linux で IP アドレスを DHCP 設定から固定設定へ変更するには

Linux で IP アドレス設定を DHCP 設定から固定設定へ変更するには以下の手順を踏みます。

  1. 設定変更
    • インターフェイス設定(IP アドレス、ネットマスク、ネットワークアドレス、ブロードキャストアドレス)
    • ゲートウェイ設定
    • DNS 設定
  2. ネットワークサービスの再起動

ここでは DHCP から以下の固定設定へ変更を行ないます。

項目
IP アドレス 192.168.1.201
ネットマスク 255.255.255.0
ネットワークアドレス 192.168.1.0
ブロードキャストアドレス 192.168.1.255
ゲートウェイ 192.168.1.254
プライマリ DNS 8.8.8.8
セカンダリ DNS 8.8.4.4

Windows 7 評価版でライセンス認証までの猶予期間を延長する

Windows 7 Enterprise 評価版 は最大 90 日まで利用出来るのですが、10 日入内にライセンス認証を実施する必要があります。期限内にライセンス認証を実施しない場合は以下のような制限があります。以下は Windows 7 Enterprise 評価版の「ご使用に関するガイドライン」から抜粋です。