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IPv4 転送の実行可否を決定する "net.ipv4.ip_forward" を検証する

Linux では "net.ipv4.ip_forward" というパラメータがデフォルトでは "0" ですが、「この値を "1" にすることで IPv4 転送が有効になる」という記事をよく見かけます。このパラメータを実際に検証してみました。

検証は GNS3 上の MicroCore Linux 3.4(Linux Kernel 2.6.33.3)で実施しています。

Qemu 0.13.0 にパッチを適用し、GNS3 で利用出来るようにする

GNS3 内で Linux ホストを使った検証が行いたくて 先日、homebrew で Qemu 0.13.0 をインストールした のですが、Qemu が上手く動きませんでした。GNS3 のサイトを見ると、Qemu 0.13.0 用のパッチが出ていたので、パッチを当てて Qemu をコンパイルし直してみます。前提として、以下の環境で作業しています。

  • Mac OS X 10.6.6
  • GNS3 0.7.3("/Applications/GNS3.app" へインストール済み)
  • Qemu 0.13.0

macOS へ Qemu をインストールする

Qemu を使うとハードウェアをエミュレートすることが出来、GNS3(Dynamips)と組み合わせて利用すると非常に便利です。具体的には、GNS3 上で「Cisco IOS は Dynamips で」「JUNOS や Cisco ASA、Cisco IDS、Vyatta などは Qemu で」動作させることにより、多彩な検証環境を作ることが出来ます。

Kindle 用のアクリルスタンドを買いました

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Kindle にテキストを表示させながら MacBook で作業する際、「Kindle が立っていたら見やすいなー」と思い、スレート PC 用のアクリルスタンド「AVA-PA10DS001」を購入してみました。大手家電店で 2,000 円弱で販売されており、思ったよりは高価だったのですが、「これで勉強や作業がはかどるなら」と割りきって購入してしまいました。

追記(2011/2/9 22:15)

アクリルスタンドを試そうと、Kindle を起動したら Kindle がハングしてしまいました・・・電源ボタン長押しでリセットし、無事、復旧しました。

Cisco 2600 / 3600 / 3700 シリーズの EtherSwitch モジュールで出来ること・出来ないこと

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GNS3 を使えば Cisco 2600 / 3600 / 3700 の EtherSwitch モジュール「NM-16ESW」をエミュレートし、ある程度、スイッチの動作を学習することが出来ます。しかし、NM-16ESW にはそもそも「出来ること・出来ないこと」がある為、完全にスイッチの学習をすることが出来ません。「出来ること・出来ないこと」は FAQ に記載されています。

以下は FAQ からの抜粋です。

メール(Mail.app)の画面を横に三分割して表示する

Mac OS X には "メール"(Mail.app)という MUA が標準で付属していますが、WideMail というプラグインを使うことで Mail.app の画面を横に三分割して表示することが出来ます。

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横に長い、ワイドタイプの外付けモニタに Mail.app を表示している場合には特に便利なプラグインです。

Google Chrome で辞書検索を利用する

Mac OS X 標準付属の「辞書.app」と「Safari」を組み合わせるだけで、簡単に便利な辞書環境がつくれます。Safari 上で調べたい単語上にマウスカーソルを合わせ、(標準のショートカットであれば)「command + ctrl + D」を押すと辞書.app が別ウインドウとして表示され、辞書で調べた結果を表示してくれます。標準のままでは辞書.app の環境設定から「辞書パネルを開く」を選択しておきます。

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これで「command + ctrl + D」で辞書.app を利用した際、別ウインドウでは無く、辞書パネルで表示されるようになります。

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しかし、辞書パネルは全てのアプリケーションで対応しているわけでは無いようで(Apple 純正のアプリケーションしか対応していないようで?)、例えば Google Chrome では利用出来ません。そこで utahta さん 作の Google Chrome Extension を使うと、Google 上でも同様に辞書検索が出来るようになります。