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Mac mini を RAID0 構成にして、ディスク I/O を改善する

Mac mini は価格も手頃で、自宅用サーバ(?)にもってこいです。MacMini のMid 2010 モデルの上位モデルにするとストレージは 500G x 2 台構成となりますが、これは単純に「別々のボリューム」として設定されています(RAID 構成にはなっていません)。

そこで全く同じハードウェア構成の Mac mini(CPU = Intel Core 2 Duo 2.66GHz, メモリ = 8G, HDD 500G x 2台)で xbench を使い、デフォルトの構成と RAID0 構成とでディスクのベンチマークを取得してみました。余談ですが、RAID 自体の作成は Mac OS X 標準の「ディスクユーティリティ」で可能ですが、起動パーティションを RAID 化するには (1) 一時的に外部ドライブで起動させて通常の起動ドライブを RAID 化する方法か、もしくは (2) OS をインストールし直し、その際、RAID 化してしまう、という、何れかの方法を選択することが可能です。(1) の方法を取る場合、Carbon Copy Cloner といったツールを使うと効率良く作業が可能だと思います。

参考までに MacBook Early 2008 モデル(CPU = Intel Core 2 Duo 2.4GHz, メモリ = 4G, HDD 250G x 1台)と iMac(CPU = Intel Core i5 2.66GHz, メモリ = 8G)でのベンチマーク結果も記録しておきます。

Windows 向けにファイルやフォルダを圧縮するには

Mac でファイルやディレクトリを圧縮すると、「.DS_Store」という Windows ユーザにとっては不要なファイルが含まれてしまったり、文字化けが発生したりと不便です。しかし、MacWinZipper というツールを使うと、こういった問題が解消します。以下は MacWinZipper のホームページから抜粋です。

Macで作ったzipファイルをWindowsユーザーへ渡したときに起こる2大トラブル「余計なファイルの混入」「ファイル名の文字化け」を防いで、クリーンにzipアーカイブすることに特化したシンプルなアプリケーションです。

細かい設定も必要ありません。ファイルやフォルダを、アイコンへドラッグ&ドロップするだけの簡単操作。Dockに登録してお使いになると便利です。

もちろん作ったzipファイルはMacでもそのまま展開できます。その場合、Mac特有の付加情報であるリソースフォークなどは取り除かれています。(OS標準のアーカイブユーティリティのご使用を推奨します)

単に MacWinZipper をインストールしただけでも便利ですが、(Windows で右クリックして表示されるコンテキストメニューのように)右クリックして圧縮出来ると便利(かも)知れません。そこで、Automator を使って MacWinZipper を右クリックメニューに追加します。

polipo と Google Public DNS で Web を高速化する

polipo は個人で動作させることを念頭において作成された、ローカル Proxy です。キャッシュ、HTTP 1.0 アクセスの HTTP 1.1 化、パイプライニング処理といった工夫を行い、Web アクセス(HTTP や HTTPS によるアクセス)を高速化させます。また、Web アクセスが改善すると、次は DNS による名前解決にかかる時間がボトルネックになる可能性がある為、今回は http://code.google.com/intl/ja/speed/public-dns/ を使って DNS の応答速度の向上にもチャレンジしてみます。

玄箱 PRO(KUROBOX-PRO)に Debian をインストールする

初代玄箱 を使っていたのですが、老朽化してきたので玄箱 PRO を新規購入して、新たにファイルサーバを作り直しました。以下のページを参考に、玄箱 PRO には Debian をインストールすることにしました。

NetworkMiner でパケットキャプチャデータからファイルを復元する

@IT の 第3回 「鍵は“J”の中にあるよ」CTF by ダークナイト解答編 という記事中で NetworkMiner というネットワークフォレンジックツールが紹介されていたので試してみました。NetworkMiner はインストール不要で、NetworkMiner.exe をダブルクリックすれば実行出来ます。

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上部のドロップダウンリストからキャプチャしたいインターフェイスを選び、右側の「Start」ボタンを押せばキャプチャ開始です。キャプチャを終了するには、更に右側の「Stop」ボタンを押します。キャプチャ終了後は NetworkMiner.exe と同じディレクトリに AssembledFiles ディレクトリ(私の環境では「C:\Program Files\NetworkMiner-0.91\AssembledFiles」)が作成され、そのディレクトリ以下にホスト名ディレクトリ、プロトコル名ディレクトリが作成され(私の環境では「C:\Program Files\NetworkMiner-0.91\AssembledFiles\10.0.1.168\FTP - TCP 20」)、その中にキャプチャしたデータから復元されたファイルが保存されます。

macOS で RDP(Remote Desktop Protocol)接続を実施する

Mac であっても、Microsoft が公式にリリースしている Remote Desktop Connection Client for Mac を使うと、リモートから Windows のターミナルサービスに接続することが出来ます。

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あとは Windows のリモートデスクトップクライアント同様の使い方・使い心地です。Mac 用クライアントだからといって特別に劣る部分も無く、快適に利用出来ています。

XP からネットワークレベル認証を有効化した 2008 へリモートデスクトップ接続する

Windows Server 2008 では、システムのプロパティからリモートデスクトップの設定を行う際、「ネットワークレベル認証」を有効にした接続のみ、受け付けることが出来るようになりました。以前はリモートデスクトップ接続が 確立してから 認証が行われていましが、ネットワークレベル認証を有効にすることでリモートデスクトップ接続を 確立する前に 認証を実施出来るようになった為、DoS 攻撃などに対する耐性を上げることが出来ます。

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ただし、Windows XP SP3 のターミナルサービスクライアント(バージョン 6.0.6001)ではこの機能をサポートしない為、ネットワークレベル認証を有効にした Windows Server 2008 へアクセスしても以下の通り、「リモートコンピュータには、お使いのコンピュータでサポートされていないネットワークレベルの認証が必要です。サポートが必要な場合は、システム管理者かテクニカルサポートに問い合わせてください」エラーが発生し、リモートデスクトップ接続を確立することが出来ません。

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Windows XP SP3 でネットワークレベル認証を有効にするには、レジストリを変更する必要があります。