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Cisco IOS 15.0 リリース

しばらく前に Cisco の新しい OS「IOS 15.0」がリリースされました。従来は IOS 12 系だったのに、13、14 は欠番になり、15 のリリースとなったようです。13、14 の欠番に関しては Cisco IOS hints and tricks へ Ivan Pepelnjak が「13 は西洋圏で不吉な数字とされているのでスキップ、14 は Tetraphobia(四恐怖症)からスキップしたのでは?」という意図のコメントを投稿していますが、Cisco からの公式コメントは無いようですので、真偽の程は分かりません。

Snow Leopard な MacBook を 64bit カーネルで起動する

完全 64bit 対応 をうたっている Snow Leopard ですが、現時点では 64bit カーネルで起動するのは XServe だけであり、その他 MacBook 等々は 32bit カーネルで起動します。この辺りの事情は マイコミジャーナルの記事 に詳しいのですが、大方の推測は「64bit のドライバ不足により、とりあえずは XServe のみ、64bit カーネルへ移行」というもののようです。

OS X:32 ビットまたは 64 ビットカーネルで起動する - Apple サポート に記載されていますが、MacBook Pro のように 64bit カーネル対応機種であれば、OS 起動時に「6」と「4」のキーを押していれば、64bit カーネルで起動してくるそうです(手元に MacBook Pro が無い為、未確認です)。しかし、最近の MacBook はハードウェア的には 64bit カーネルに対応しているものの、ソフトウェア的な制限により、64bit で起動させないようにしてあるそうです。理由ですが、前述したマイコミジャーナルの記事によると、「MacBook Pro などの上位機種と差別化を図る為」だそうです。

しかし、Apple から発表されている方法ではありませんが、以下の方法により MacBook でも 64bit カーネルで起動させることが出来ました。ただし、USB シリアル変換ケーブルやイーモバイルが認識されず、結果的に 32bit カーネルに戻すことになりました。

見た目をカスタマイズした macOS 用ディスクイメージを作成する

Mac OS X でアプリケーションを配布する際には、ディスクイメージ(.dmg)ファイルが利用されることも多くあります。ディスクイメージはある程度、Finder 上での見た目をカスタマイズし、見栄え良くすることが出来ます。ここではアプリケーションディレクトリ(/Applications)ヘ、作成したアプリケーションを配布するようなディスクイメージを作成してみます。

Jabber クライアントで Google Talk とおしゃべりする

Jabber は Jabber 社が作った XML ベースのプロトコルである XMPP をベースにした、インスタントメッセンジャーに関連するクライアントやサーバの総称です。 Google Talk の基盤として利用されたことが、Jabber を一層、有名にしたように思います。Python からも xmpppy というモジュールを使うことで手軽に Jabber クライアントを作ることが出来ます。

macOS で TFTP サーバを起動する

ネットワーク機器に触れていると OS や設定ファイルの退避先として TFTP サーバを利用したくなることが、しばしばあります。Snow Leopard のクライアント版では、デフォルトで TFTP サーバが無効になっていますので、有効にしてみます。

ファイルシステムへのアクセスをモニタする

上手くアプリケーションが起動せず、ログファイルを見ても合致するようなログが無い場合などに直接、ファイルシステムへのアクセスをモニタすると問題の解決に役立つ場合があります。こういった場合は fs_usage コマンドを使うと Max OS X がファイルシステムへアクセスする様子をリアルタイムにモニタすることが出来ます。

fs_usage 以外にも OS のモニタに役立つコマンドは存在します。その他のツールについては以下のサイトによくまとまっています。

  • http://developer.apple.com/jp/technotes/tn2124.html

Twisted でネットワークプログラミングする

Twisted は Python でのネットワークプログラミングを容易にしてくれるフレームワークです。公式サイトには「イベント・ドリブンなネットワークエンジン」と書かれており、TCP、UDP、SSL/TLS、マルチキャスト、UNIX ソケット、HTTP、NNTP、IMAP、SSH、IRC、FTP、その他、多数のプロトコルをサポートしているそうです。

Eclipse で PyDev を使う

eclipse 上で Python のソースコードを書くには、PyDev が便利です。PyDev にはコード補完、シンタックスハイライト、定義へのジャンプ、リファクタリング機能、デバッグ機能等々、便利な機能が豊富に用意されています。

今回は Mac OS X(Snow Leopard)へ eclipse(Galileo / build-id:20090920-1017)をインストールした環境を前提にしています。ただし、eclipse は日本語化しておらず、英語表示のまま利用しています。

MonoTouch 開発チュートリアル

一般的に iPhone 向けのアプリケーションは Objective-C で書きますが、MonoTouch を使うと、C# で iPhone アプリを開発することが出来ます。Apple は iPhone 上にスクリプトエンジンや JIT コンパイラを実装することを許可していないのですが、MonoTouch はコンパイルを静的に行い、JIT コンパイラなどの不要なランタイムを省くことで、Apple のライセンスに抵触することなく、iPhone 上で C# による開発を実現しているそうです。詳しくは以下の URL が参考になります。

MonoTouch の公式ページには素晴らしい チュートリアル が用意されており、ここではそのチュートリアルに従って MonoTouch で iPhone アプリケーションを開発してみます。

macOS からシリアル接続する

Cisco 社の製品など、ネットワークの初期設定を行うにはシリアル接続が出来ることが必須です。Mac OS X からシリアル接続が出来るように設定を行います。