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Ubuntu 24.04LTS の rsyslog でリモート機器の Syslog メッセージを受信する

Ubuntu 24.04LTS はデフォルトで rsyslog サービスが動作していますが、514/UDP や 514/TCP を Listen しておらず、リモート機器から送信された Syslog メッセージは受信しません。 そこで今回は以下の方針で rsyslog を設定する方法をメモしておきます。

  1. 受信した Syslog メッセージはリモート機器毎に異なるファイルへ保存する
  2. ログファイルは /var/log/rsyslog 配下に作成する
  3. リモート機器には Cisco IOS-XE 機器を使う

ThousandEyes の Custom Webhook で用意されているデフォルトテンプレート

ThousandEyes でアラートを検知した際、通知先として電子メール以外にも Custom Webhooks を設定することで宛先に Cisco Webex や Microsoft Teams を選択することが出来ます。 Custom Webhook を作成する際、Preset Configurations を利用することで Webhook で利用するデータ部分をテンプレートから選択出来ます。 今回は現時点で用意されているテンプレートの種類と内容をメモしておきます。

Microsoft Teams へ Workflow として Webhook を設定する

Retirement of Office 365 connectors within Microsoft Teams に記載されていますが、Microsoft Teams で従来利用してきたコネクタ (Incoming Webhook) は今後、廃止されます。 代替手段として今後は 「Webhook を受信したら Teams へ投稿する」という Workflow を設定することになります。 今回はこの「Workflow での設定方法」をメモしておきます。

textfsm で利用するテンプレートを Python スクリプトに含める

以前に IOS-XE の show ip route を textfsm で解析する というメモを書きました。 このメモでは TextFSM で利用するテンプレートを外部ファイルとして保存していました。 テンプレートを外部ファイルでは無く、Python スクリプトに同梱してしまうサンプルスクリプトをメモしておきます。

CML の Reference Platform が要求するスペック (20240322-supplemental / 20240623-fcs 版)

Cisco CML で動作させるノードのイメージファイルは Reference Platform として提供されています。 現時点では下記の 2 種類、リリースされています。

ファイル名 収録しているイメージ
refplat-20240322-supplemental.iso Cisco Catalyst SD-WAN 関連のイメージのみを収録
refplat-20240623-fcs.iso SD-WAN 以外の Cisco 製品とサードパーティ製イメージ

これらに含まれる各イメージがデフォルトで要求する CPU / メモリリソースを一覧にまとめておきます。