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Flet で GUI な Python アプリケーションを作成する

Python で GUI アプリケーションを作成する場合、以下のようなライブラリから何れかを選択するケースが多いと思います。

上記以外にも Flet を使うことも可能です。 Flet を利用する場合、GUI アプリケーションとして動作させることが可能ですが、Web アプリケーションとして動作させることも可能です。 今回は Flet 公式サイトに掲載されているサンプルアプリケーションを動作させるところまで試してみます。

ASA への VPN 接続時、複数の宛先を選択出来るようにする

以前に ASA への AnyConnect 接続時、複数の宛先を選択出来るようにする というメモを書きました。 Cisco AnyConnect は後継になる Cisco SecureClient というソフトウェアへ移行していますが、旧 AnyConnect と新 SecureClient ではカスタムプロファイルを配置すべきファイルパスが異なっている為、メモしておきます。

2to3 で Python2 コードを Python3 コードへ変換する

2to3 を使うと Python2 ベースのコードを Python3 へ変換することが出来ます。 とは言え、2to3 も万能なわけではありませんので、2to3 が修正してくれなかった部分は手動で修正していく必要があります。 2to3 は pip でインストールすることが出来ます。

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python3 -m pip install 2to3

macOS で圧縮した tar.gz を Linux 上で展開する際のエラーを抑制する

macOS 上の tar コマンドで作成したアーカイブを Linux 上で展開すると以下のようなエラーが出ました。

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tar: Ignoring unknown extended header keyword 'LIBARCHIVE.xattr.com.apple.quarantine'

これは以下の違いに由来する警告だそうです。 但し、ファイルは展開されるのでこの警告に実害はありません。

  • macOS に同梱されている tar コマンドは BSD 版
  • Linux に同梱されている tar コマンドは GNU 版

macOS へ GNU tar をインストールし、これを利用するようにすればこの警告は抑制出来ます。 もしくは macOS 上で tar.gz ファイルを作成する際、以下のように --format ustar を指定すれば Linux 上での展開時に警告は表示されません。

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tar --format ustar -zcvf archive.tar.gz directory/