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Ubuntu 22.04 へ Cisco CSLU をインストールする

Cisco の Smart License / Smart License Using Policy は SSM (Smart Software Manager) で管理する方法があります。 この場合、「SSM 専用の仮想マシンを用意する」ことになります。 尚、SSM は Public Cloud や物理サーバはサポートされておらず、仮想マシンのみがサポート対象です。 以下は Cisco Smart License Utility Release Notes からの抜粋です。

  • As of now, deployment of the SSM On-Prem on the cloud (AWS, GCP, etc.) and on physical servers (Cisco UCS M2, M3, etc.) is not supported.
  • SSM On-Prem has been officially tested/supported on VM

file

既存で Windows や Linux がある場合は Windows / Linux 上へ CSLU (Cisco Smart Licensing Utility) をインストールして利用する方法があります。

現時点で CSLU の最終アップデートは 2022 年 11 月とやや古いのですが、今回は CSLU を Ubuntu 22.04 へインストールする手順をメモしておきます。

CML でノードの起動時間を取得する

Cisco CML で「一定時間以上、起動しているラボは停止する」という処理を実装しようと思ったのですが、ラボには「作成時間」や「起動時間」というプロパティが存在しないようです。 代替手段として「機器へ TELNET / SSH して uptime を取得する」という方法もあるかもしれませんが、イマイチです。 ラボそのものには「起動時間」のプロパティが無いものの、ノードには「起動時間を示すプロパティ」があるようです。 今回はその値を取得する Python のサンプルプログラムをメモしておきます。

Cisco ACI 5.3(8i) リリース

Cisco ACi 5.3(8i) がリリースされました。 5.3 系としては 5.3(1d) と 5.3(2a) に続く、みっつ目のリリースです。 変更点は Resolved Issues の追加のみのようです。

Cisco ACI 6.0(5h)M リリース

Cisco ACi 6.0(5h)M がリリースされました。 5.3 系としては 5.3(1d) と 5.3(2a) に続く、みっつ目のリリースです。 変更点は Resolved Issues の追加のみのようです。

JupyterLab を停止する際、「y/n」を聞かれないようにする

JupyterLab を停止する際、通常では [y/n] の入力を要求されます。 これを入力せずに 5 秒放置すると [y/n] の入力はキャンセルされ、サーバは停止せずに動作を継続するようです。

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    Jupyter Server 2.12.5 is running at:
    http://mac.local:8888/lab
        http://127.0.0.1:8888/lab
Shutdown this Jupyter server (y/[n])?

-y does not confirm exit prompt #9585 で言及されていますが、JupyterLab を起動する際に -y というオプションを付与することで停止時に [y/n] を入力すること無く、即時サーバを停止出来るようです。 Jupyter Notebook を Docker Compose で起動し、トークン無しでログインする で言及した内容ですが、トークンの入力も省略して JupyterLab を起動する場合、例えば以下のように実行します。

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jupyter-lab -y --allow-root --ip='0.0.0.0' --port='8888' --notebook-dir='notebooks' --NotebookApp.token='' --NotebookApp.password=''

これでサーバ停止時に [y/n] を要求されなくなります。