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CML 2.7.2 へアップグレードする

Cisco CML 2.7.2 がリリースされていたので、Cisco CML のバージョンアップ手順をメモしておきます。 今回は「2.7.1 → 2.7.2」へのバージョン変更です。 正式な手順は公式サイトの Upgrading to New Version に記載されています。

尚、今回は「Reference Platform の追加」については説明しません。 公式サイトの Copy Refplat ISO to Disk に詳細が書かれていますが、Reference Platform に含まれるイメージを追加したい場合は Cockpit 上から操作を行う必要があります。

Ubuntu 24.04LTS 上で CML 用の VyOS 1.5 系イメージを作成する

以前に以下のメモを書きました。

VyOS は Get VyOS から VyOS nightly builds 版をダウンロード出来、現時点ではバージョン 1.5 系 (circinus) が公開されています。 ですが、公開されているのは .iso ファイルだけであり .qcow2 ファイルはリリースされていません。 そこで今回は CML 上で利用出来る VyOS の .qcow2 イメージを作成します。 尚、後述する理由から「cloud-init は無効」のイメージを作成します。

pybatfish 2024.7.22.1569 では bfq や load_questions が廃止

pybatfish の古いバージョンでは bfqload_questions というモジュールが必要でした。 ですが、これらのモジュールは廃止になっているようです (おそらく pybatfish: delete legacy default session #907) のあたり?)。 基本的には Session を利用することで Batfish に接続出来るようです。 今回は「新しいバージョンでのサンプルスクリプト」をメモしておきます。

Markdown を Marp で PDF や PowerPoint へ変換する

Marp を使うと Markdown で書いたドキュメントを HTML や PDF、PowerPoint などの形式で出力することが出来ます。 今回は Marp CLI を使って Marp の出力例を確認してみました。

今回は利用していませんが、実際に Marp を利用するには VSCode に Marp for VS Code を追加し、リアルタイムプレビューを活用しながら編集するのが便利です。

尚、Marp で生成した PowerPoint は直接、そのまま編集は出来ない点に注意です。 どうしても編集したい場合は「Marp から PDF で出力し、それを Adobe Acrobat などで PowerPoint 形式でエクスポートする」ことで編集出来るそうです (実際の動作は未確認)。