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Streamlit 1.16.0 からは Markdown で色指定が可能

2022/12/14 にリリースされた Streamlit の Version 1.16.0 から st.markdownst.header でフォントの色指定が可能になったそうです。

Colored text, using the syntax :color[text to be colored], where color needs to be replaced with any of the following supported colors: blue, green, orange, red, violet.

指定可能な色は現状、以下の 5 種類のみのようです。

  1. blue
  2. green
  3. orange
  4. red
  5. violet.

IOS / IOS-XE を意図的にクラッシュさせる隠しコマンド「test crash」

Cisco IOS / IOS-XE は意図的に「クラッシュしたように見せかけてルータを再起動する」為の隠しコマンドがあります。 これは実際にルータが再起動してしまう為、本番環境での利用は絶対に NG です。 「クラッシュ時のトラブルシューティング練習用」として、検証環境でのみ利用すべきです。 今回はこの「意図的なクラッシュ」の実行方法をメモしておきます。 今回は以下の環境で実行しました。

  • IOS 15.9(3)M4
  • IOS-XE 17.09.01a

尚、NX-OS や ASA に類似のコマンドは存在しないようです。

Traceroute で利用されるプロトコル

Traceroute で利用されるプロトコルは OS によって異なります。 各々、以下がデフォルトのようです。 大部分の OS は「UDP」ですが、Windows のみ「ICMP」ですのでトラブルシューティング時は注意が必要です。

OS Protocol
IOS UDP
IOS-XE UDP
NX-OS UDP
ASA UDP
Linux UDP
macOS UDP
Windows ICMP

Linux や macOS の場合、以下のように -I オプションを指定することで ICMP による Traceroute を実行することが可能です。

1
traceroute -I 10.0.0.1

IOS-XE 17.09.01a の GuestShell で「?」を含むコマンドが実行出来ず…

Cisco IOS XE 隠しコマンドを楽しむ を読んで GuestShell をいじっていたのですが、最近の IOS-XE に同梱されている python3 と cli モジュールでは「?」を含むコマンドを実行するとエラーになってしまいました… 解決していないのですが、実行したスクリプトとエラー内容をメモしておきます。 環境は Catalyst 8000V 17.09.01a を利用しました。

尚、GuestShell の有効化については以前に IOS-XE で GuestShell を有効化し、外部ネットワークと通信する というメモを書いています。

AT&T の Looking Glass に TELNET アクセスしてみる

インターネット上の経路を確認する際には Looking Glass を使います。 様々な ISP が Looking Glass を公開しており、Web UI で提供されるものが多いようです。 しかし、以前から AT&T の提供する route-server.ip.att.net は CLI でログインすることが出来ます。 余談ですが、以前は route-server.ip.att.net は Cisco ルータだったのですが、かなり以前から Junos に変更されています。

Streamlit でハンバーガーメニューを表示しない

Streamlit でアプリケーションを作成すると画面の右上にハンバーガーメニューが表示されます。 現時点では「標準機能 (設定) でこのメニューを非表示には出来ない」ようです。 但し、CSS を操作することにより非表示にすることは可能 です。 今回はハンバーガーメニューの非表示設定例をメモしておきます。

pyATS で Blitz を使い、YAML だけで自動化を定義する

pyATS を使うことでネットワーク機器の設定や確認を自動化することが出来ます。 PyATS には Quick Trigger (Blitz) という仕組みがあり、ソースコードを書くこと無く、YAML を書くだけでテストや確認を定義することが出来ます。 今回は Ubuntu 22.04LTS 上で Blitz を実行する手順をメモしておきます。