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ACI 6.x 系ではオンライン・ヘルプへのリンクが存在しない?

ACI 5.x 系までは各画面にクエスチョンマークがあり、それをクリックすることでオンライン・ヘルプを参照することが出来ました。 ACI 6.x ではこれが廃止されてしまったようで、少なくても現時点で ACI 6.x 系 唯一のリリースである 6.0(1g) では以下のようにクエスチョン・マークがありません。 正確には画面右上にクエスチョン・マークがあるのですが、これをクリックすると cisco.com や ciscolive.com へのドキュメントリンクとなっており、従来のようなオンライン・ヘルプへのリンクは存在しないようです。

ThousandEyes でダッシュボードをコピーする

ThousandEyes では監視している情報の一覧を "ダッシュボード" という単位でまとめ、表示することが出来ます。 ダッシュボードは複数作成することが出来ますので、用途に応じて複数のダッシュボードを作成すると使いやすくなります。 ダッシュボードを複数作成する際、「新たにゼロから作成する」のでは無く、「既存のダッシュボードをベースに (流用し) 作成したい」場合はダッシュボードを複製することが出来ます。 ダッシュボードの複製手順は公式ドキュメントの Customizing Your Dashboard にかかれていますが、今回は具体的な手順をメモしておきます。

Terraform で IOS-XE を設定する

Story DeWeese さんの記事ですが、しばらく前に Automation with Any Tooling on Any Interface が公開されています。

Story DeWeese さんは YouTube でも Cisco IOS XE Terraform provider introduction and demo という「Terraform で IOS-XE を操作する」という動画を公開してくださっています。

IOS-XE 用の Provider は Cisco IOS XE Provider で公開されています。 今回はこの Provider の基本的な使い方をメモしておきます。 Terraform は 1.2.7 を利用しました。

ACI で Fault を ignore して検知しなくする

ACI で検知された Fault を非表示にするには以下の方法があります。

方法 同じ ID の Fault が再発した場合
Fault を acknowledge する 検知する
Fault を ignore する 検知しない

後者の「ignore する」方法は「squelch する」とも表現されます。 ignore 設定を行うには以下の手順で設定します。

IOS / IOS-XE で VRF 単位の経路再配布を設定する

IOS や IOS-XE で VRF 単位の経路再配布を行うには以下のように設定します。

1
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6
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8
router eigrp EIGRP1
 !
 address-family ipv4 unicast vrf 100 autonomous-system 100
  !
  network 10.0.0.0 0.0.0.255
  eigrp router-id 1.1.1.1
 exit-address-family
!

cmlutils を使い、CLI から CML へ新規イメージを登録する

以前に以下のメモを書きました。

今回、改めて cmlutils を使って CLI から CML へ新規のイメージを追加する手順をメモしておきます。 作業環境には Ubuntu 22.04 LTS と Python 3.10.4 を使いました。

Ubuntu 22.04 へ Terraform をインストールする

以前に Ubuntu 22.04LTS へ tfenv をインストールして Terraform のバージョンを管理する というメモを書きました。 今回は敢えて tfenv は使わずに Terraform を Linux へインストールする手順をメモしておきます。 Linux は Ubuntu 22.04 LTS を利用しました。

Terraform は Go 言語で実装されており、シングルバイナリ (ひとつのファイルだけで) 配布されている為、インストールは非常に簡単です。 具体的には 公式サイトのダウンロードページ からダウンロードし、パスの通った位置へ配置するだけです。 圧縮ファイルから展開した時点でパーミッションも設定されていました。