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macOS / Chrome / iTerm2 で CML の Breakout Tool からコンソール接続する

Cisco CML でコンソール接続を簡易したい場合は Breakout Tool が便利です。 私は普段、CML を以下の環境で利用することが多くあります。

  • macOS
  • Chrome
  • iTerm2

ですが、いつの間にか「Breakout Tool からノードのシリアルポート情報をクリックして iTerm2 でコンソール接続する」という動作が出来なくなり、非常に困っていました。 この事象ですが、「Breakout Tool の待受アドレスを IPv6 から IPv4 へ変更する」ことで解消出来たので設定方法をメモしておきます。

ベータ版 Catalyst9000v に関する仕様 / 制限 / ライセンスレベル変更方法

まだベータ段階ではありますが、CML 2.5 と同時リリースの March 2023 リファレンスプラットフォームには Cat9000v が同梱 に記載したように現時点の最新であるリファレンスプラットフォームには Catalyst9000v が同梱されています。 今回はこの Catalyst9000v についてメモしておきます。 尚、引用は主に 公式ページ からのものです。

ディレクトリを再帰的に検索してファイルを削除する

macOS では .DS_Store (Desktop Services Store) というファイルが自動的に作成されます。 このファイルに限らないのですが、何れかの理由で「ディレクトリを再帰的に検索し、対象ファイルを削除したい」というケースがあります。 こういった場合は以下のようなシェルスクリプトで対応することが可能です。 -name 指定されているファイル名を変更することで、他のファイルを対象することも可能です。

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#!/bin/sh
find . -name ".DS_Store" -delete

バック・ツー・バック / マルチキャストの BGP EVPN VXALN 設定例

「Cisco IOS XE Bengaluru 17.6.x(Catalyst 9300 スイッチ)BGP EVPN VXLAN コンフィギュレーション ガイド」の 例:バック ツー バック マルチキャスト複製を使用したレイヤ 2 VNI の設定 を参考に EVPN VXLAN を設定してみたのでメモしておきます。 スパインを用いないバック・ツー・バック接続、マルチキャスト構成を利用しています。

CML 2.5 と同時リリースの March 2023 リファレンスプラットフォームには Cat9000v が同梱

3/2 付けで CML 2.5 がリリースされています。 かなり新機能の多いリリースになっています。

同時にリファレンスプラットフォームも March 2023 (refplat-20230117-fcs.iso.zip) へバージョンアップされています。 この新しいリファレンスプラットフォームにはベータ版ではありますが、下記のイメージが含まれています。

  • BETA CAT9000v DD (Catalyst 9000v Doppler D)
  • BETA CAT9000v S1 (Catalyst 9000v SiliconOne)

file

これらのプラットフォームについては CAT 9000v ページで下記のように記載されています。

vSphere 仮想マシンのハードウェアタイムスタンプサポート状況

PTP による NIC のハードウェアタイムスタンプ (等) 対応状況を確認するには ethtool -T を使用します。 vSphere 上の仮想マシンの場合、ネットワークアダプタ種別を選択出来ます。 これらのネットワークアダプタごとに ethtool -T した場合の結果をメモしておきます。 今回は Ubuntu 22.04.1LTS 上で実行しました。

cron から venv 環境の Python スクリプトを実行する

Python スクリプトを実行する為、以下のように /opt/sample ディレクトリ配下に .venv という venv 環境をしたとします。

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cd /opt/sample
python3 -m venv .venv

この環境に対して venv 環境を意識した Python スクリプトを実行するには (システム全体の Python では無く) 以下のように venv 環境内の Python を指定します。 下記の例では /opt/sample/.venv/bin/python3 のように venv 環境内の Python を指定しています。

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0 0 * * * root cd /opt/sample/ && /opt/sample/.venv/bin/python3 script.py