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Cisco ルータやスイッチで EEM を使う

Cisco ルータやスイッチでは EEM (Embedded Event Manager) 機能を使うことで「標準機能だけでは解決し辛い (または解決出来ない) 問題を解決する」ことが出来るようになります。 今回はシンプルな例として「あるインターフェイスが LinkDown/Up したら、別のインターフェイスを shutdown / no shutdown する」というケースの設定例をメモしておきます。 検証は CML2 上の以下で実施しました。

OS プラットフォーム バージョン
IOS IOSv 15.9(3)M3
IOS-XE Catalyst 8000v 17.06.02

Cisco SD-WAN の cEdge のコンフィグを削除して初期化する

Cisco SD-WAN の cEdge では write eraseerase startup-config はサポートされておらず、実行することが出来ません。 cEdge のコンフィグを削除し、初期化したい場合は下記を実行します。 このコマンドを実行した後、reload を実行して筐体を再起動することで初期状態へ戻ります。

allinone では無い batfish イメージを起動する

以前に Batfish をインストールしてコンフィグを分析する というメモを書きました。 このメモでは Jupyter Notebook と batfish が同梱された allinone イメージ を利用する手順をメモしていました。 ですが、CLI から batfish を利用するのであれば Jupyter Notebook を含まない batfish だけのイメージ を利用する方が軽量です。

Ubuntu 20.04 へ Python 3.9 をインストールする

以前に Ubuntu 21.04 へ Python 3.10 をインストールする というメモを書きました。 Ubuntu 20.x 系の標準リポジトリでは現時点で Python 3.10 系がリリースされていない為、Python 3.9 をインストールする手順をメモしておきます。

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apt -y install python3.9 python3.9-venv python3-pip && \
update-alternatives --install /usr/bin/python3 python3 /usr/bin/python3.9 10

venv で Python の仮想環境を作成する例は以下の通りです。

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mkdir hello-world
cd hello-world
python3 -m venv .venv
source .venv/bin/activate
python3 -m pip install --upgrade pip