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Terraform で ACI 上に L3out/OSPF の Tenant を作成する (2021/09/01 版)
以前に以下のメモを書きました。
- Terraform で ACI 上に L3out (OSPF) を含む Tenant を作成する
- Terraform で aci_rest を使わずに ACI 上に L3out/OSPF の Tenant を作成する
今回は上記を整理し、以下の方針で .tf ファイルを書き直しました。
- 通信制御 (Contract) は以下の方針とする
- VRF は
Policy Control Enforcement Preference
はEnforced
を設定する (デフォルト値) - L3Out 〜 EPG 間の通信は Standard Contract を利用する
- VRF は
- L3Out は以下の方針とする
- L3Out では OSPF を設定する
- OSPF Network Type は Point-to-Point を設定する
- L3Out からの BD Subnet 広報は以下の設定を利用する
- BD で
Associated L3Out
を設定する - BD Subnet Scope を
Advertised Externally
に設定する
- BD で
Terraform で aci_rest を使わずに ACI 上に L3out/OSPF の Tenant を作成する
以前に Terraform で ACI 上に L3out (OSPF) を含む Tenant を作成する というメモを書きました。 このメモでは aci_rest を利用していました。 今回は現時点で最新の ACI 用 Terraform Provider 0.7.1 で aci_rest
を使わない .tf ファイルをメモしておきます。
Batfish をインストールしてコンフィグを分析する
Batfish を Linux にインストールする手順をメモしておきます。 公式のインストール手順は Getting Started with Batfish にあります。 今回は Ubuntu 21.0.4 へインストールしました。 Batfish は Docker イメージで起動する為、Ubuntu21 に docker / docker-compose をインストールする などを参考に docker をインストールしておきます。
尚、Jupyter Notebook を含む batfish/allinone Docker イメージの起動手順もメモしておきますが、今回のメモでは Jupyter Notebook は利用しません (その為、batfish/allinone イメージを使う必要はありません)。
Ubuntu21 に docker / docker-compose をインストールする
以前に Ubuntu18 に docker / docker-compose をインストールする というメモを書きました。 今回は改めて Ubuntu21 (x86_64 / amd64) 環境へ docker と docker-compose をインストールする手順をメモしておきます。
CML2 へ CLI からイメージをアップロードする
CML2 へイメージをアップロードする際、通常であれば GUI からの作業で十分だと思います。 ですが「複数のファイルを一度にアップロードしたい」等、稀に「CLI からイメージをアップロードしたい」という場合もあると思います。 今回は CLI からイメージをアップロードする手順をメモしておきます。
macOS BigSur で「拡張ディスプレイ」と「ミラーリング」を同時に利用する
macOS BigSur で「拡張ディスプレイ」と「ミラーリング」を同時に使いたい場合はディスプレイの配置設定でモニタを選択する際、「Alt キーを押しながら対象モニタをドラッグ&ドロップ」して、ミラーリングしたいモニタ同士を重ねることにより、「重ねたモニタだけをミラーリングする」(重なっていないモニタは拡張ディスプレイ表示する) ことが可能です。
googletrans でエラーが出た場合は PRE-RELEASE で回避可能
以前に Python で Google API Key を使わずに Google 翻訳を利用する というメモを書きました。 しかし、現時点で googletrans の安定版である 3.0.0 では AttributeError: 'NoneType' object has no attribute 'group'
エラーになってしまいます。 これは Google 側の仕様変更に起因するエラーのようです。 この問題は error in result (AttributeError: 'NoneType' object has no attribute 'group') #234 で言及されており、googletrans のプレリリース版では一応、動作するようです。
Cisco ASA でヘアピン NAT を設定する
Cisco ASA でヘアピン NAT を設定する設定をメモしておきます。 ASA は CML2 上の ASAv 9.15(1)1 を利用しました。
Cisco 機器を指定時間/指定秒数後に再起動させる reload コマンドのオプション
Cisco 機器を再起動する際、「すぐ再起動する」だけでなく「指定時間」や「指定秒数後」などに再起動させることが可能です。 OS ごとに確認した reload
コマンドの候補をメモしておきます。