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WASABI のストレージ使用率を AWS CLI で確認する

wasabi のストレージ使用率を Web UI から確認しようとしたところ、以下のように Bucket size information is unavailable at this point in time. Sizes are calculated once daily. と表示されてしまいました。

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しかし、AWS CLI であればいつでもストレージの使用率を確認することが出来ます。 但し、詳細は後述しますが --page-size オプションによって結果が異なる為、「凡そのサイズが分かる」(正確なサイズが分かるわけでは無い) と理解しておいた方が良さそうです。

CentOS8 でネットワーク接続名を変更する

CentOS8 で (ネットワークの) 接続名が「スペースを含むアルファベット」や「日本語」だとエスケープが必要だったり、取り回しが不便な場合があります。 そういった場合は接続名を変更してしまいます。

IOSv / IOSvL2 の OVA ファイルを作って vSphere 上で使う夢を見た

Cisco ルータやファイアウォールを仮想環境で利用したい場合、CSR1000v (IOS-XE) や ASAv を使う、といった手段があります。 しかし、従来からある Cisco IOS を仮想環境で使う手段は無いように思います。 以前、onePK が合った頃は all-in-one-vm 内部で IOSv を使う… という手段はあったかも知れませんが、all-in-one-vm も現在は配信されていないと思われます。 全くニーズ無いと思いますが、「OVA ファイル版の IOSv や IOSvL2 があったら良いな」という夢を見たので、内容をメモしておきます。

VIRL 2 Client Library で CML を Python から操作する

VIRL 2 Client Library を使うと Python から CML を操作することが出来ます。 簡単な Python スクリプトを書いて CML 上にラボを作成する手順をメモしておきます。

Sphinx で作成された VIRL 2 Client Library のドキュメントは CML 上から参照出来ます。 CML にログインし、ToolsClient Library からドキュメントを参照することが出来ます。

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vSphere 6.7 へ CML for Personal をインストールする

Cisco VIRL の後継ソフトは「VIRL 2.0」では無く CML ブランドに統一され、「CML for Personal」になりました。 インストール手順は Overview of CML 2.0 で説明されている通り、非常に簡単です。 基本的には OVA ファイルをデプロイし、ウィザードに従うだけ、従来の VIRL と異なり 1 vNIC からでも始められます。 躓くところは少ないかと思いますが、vSphere 6.7 上に CML for Personal をデプロイする手順をメモしておきます。

CentOS8 で管理用/検証用インターフェイスを Namespace で分離する

CentOS8 でネットワークインターフェイスが複数存在する場合、利用方法は幾つか考えられると思います。

  1. そのまま扱う (全インターフェイス同じルーティングテーブルに所属させる)
  2. インターフェイスごとに VLAN を分ける (8021q モジュールが必要)
  3. インターフェイスごとに VRF を分ける (カーネル 4.4 以上が必要)
  4. インターフェイスごとに Network Namespace を分ける (対応版カーネルと iproute2 パッケージが必要)

今回は 4 番目の Network Namespace を使った設定方法をメモしておきます。 尚、このメモは Network Namespaceを使ってLinuxのルーティングテーブルを分離させる を参考にさせて頂いている為、出来れば (このメモよりも) 元記事をご覧になることをお勧めします。