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apt update 時、Nginx 公式リポジトリの警告を解消する

気がついたら先日から Nginx インストール済みの Ubuntu22 環境で apt update すると以下の警告が表示されるようになっていました。 原因は「GPG 鍵の有効期限が切れている為」でした。 この警告を解消する手順をメモしておきます。

W: An error occurred during the signature verification. The repository is not updated and the previous index files will be used. GPG error: http://nginx.org/packages/ubuntu jammy InRelease: The following signatures were invalid: EXPKEYSIG ABF5BD827BD9BF62 nginx signing key <signing-key@nginx.com>
W: Failed to fetch http://nginx.org/packages/ubuntu/dists/jammy/InRelease  The following signatures were invalid: EXPKEYSIG ABF5BD827BD9BF62 nginx signing key <signing-key@nginx.com>
W: Some index files failed to download. They have been ignored, or old ones used instead.

CML の Timezone 設定を変更する

Cisco CML で Timezone 設定を変更する手順をメモしておきます。 但し、CML 上で Workbench を新規作成した際、Workbench 名に含まれる日時は Timezone を無視し、UTC になるようです。

詳細は後述しますが、Web サイトを日本語表示した状態で Cockpit から Timezone 設定を変更しようとするとエラーになってしまいました。 英語表示へ変更することで解決し、設定出来ました。 但し、CLI で設定変更した方が簡単だと思います。

Ubuntu 24.04LTS へ Nginx をインストールする

以前に以下のメモを書きました。

Ubuntu 24.04LTS でもインストールコマンドは全く同じなのですが、改めてメモしておきます。 正式な手順は Installation instructions に掲載されています。 コマンド自体は全く同じですが、公式ページでは手順が複数ステップに分割して記載されている為、このメモでは「そのまま流し込めるように」コマンドを連結しています。

direnv で Python 仮想環境を有効化した際にプロンプト表示も変更するスクリプト

以前に以下のメモを書きました。

一般的に「手動で Python 仮想環境を有効化」した際はプロンプトに仮想環境名が表示される場合が多いと思います。 ですが、上記の過去メモでは direnv で Python 仮想環境を有効化した際、プロンプト表示が変更されない仕様になっていました。 そこで今回は「direnv で Python 仮想環境を有効化した際に、プロンプトに仮想環境名を表示する」ようにスクリプトを改修しました。

Ubuntu 24.04LTS へ Podman & Podman Compose をインストールする

コンテナを利用するには Docker が広く利用されていますが、Docker には幾つかの問題があり、それらを解消した代替手段として Podman などが開発されています。 今回は Ubuntu 24.04LTS へ Podman をインストールする手順をメモしておきます。 Ubuntu へのインストール方法は公式サイトの Podman Installation Instructions の Ubuntu セクション に記載されています。 と言っても Podman は Ubuntu の標準リポジトリで提供されている為、apt でインストールするだけです。

また、Docker Compose と同じ位置付けとして Podman Compose もインストールします。

Cisco ACI バージョンアップ時は事前に Pre-upgrade Validation を実施する

Cisco ACI の OS バージョン変更時は例えば下記などに留意する必要があります。

  • アップグレードパスは満たしているか? (直接アップグレード可能か? 中間バージョンの経由が必要か?)
  • 利用している APIC / スイッチはアップグレード先 OS でサポートされているか? (変更先の OS バージョンで「APIC やスイッチがサポートされていない」ということが無いか?)
  • アップグレード前後で振る舞いの変更が無いか? (UI の変更ならまだしも、「挙動が変わってしまう」「機能が廃止される」ということが無いか?)

その他にも「確認しておくのが好ましい項目」は多数あります。 こういった注意点は下記などに記載されています。

TELNET 接続時の「No default realm defined for Kerberos!」表示を止める

商用環境であれば管理アクセスに SSH を用いるのが一般的です。 しかし、検証環境のネットワークデバイスであれば「SSH 接続時の、微妙なタイムラグ」を避ける為に (意図的に) TELNET を利用する場合もゼロでは無いと思います。 ですが、設定によっては TELNET 接続時に Kerberos: No default realm defined for Kerberos! というメッセージが表示される場合があります。 このメッセージを抑制し、表示させなくする設定手順をメモしておきます。