Cisco CML のコンソールサーバ機能でノードへアクセスする
VIRL へ SSH すると Ubuntu を操作することが出来ましたが、CML へ SSH するとコンソールサーバとして利用することが出来ます。 尚、タブキーを使ってコマンドを補完することが出来ますが、(IOS のように) クエスチョンで候補を表示することは出来ません。
VIRL へ SSH すると Ubuntu を操作することが出来ましたが、CML へ SSH するとコンソールサーバとして利用することが出来ます。 尚、タブキーを使ってコマンドを補完することが出来ますが、(IOS のように) クエスチョンで候補を表示することは出来ません。
先日、Cisco DevNet Sandbox にある「CML Sandbox」を試すというメモを書きました。 今回は CML で最小限の構成を作り、起動するまでの手順をメモしておきます。
Cisco VIRL の後継、バージョン 2 に該当する CML for Personal のリリースは 5/12 だそうです。
So, to all of you who have supported the VIRL name, we thank you, and we know you’ll understand why we are announcing today that the product has a new name: Cisco Modeling Labs – Personal (or CML-Personal). We plan to release CML-Personal on May 12th. This will allow us to do the work necessary to rename the product.
従来は Cisco VIRL が情報源だったのですが、今後は DevNet 上の Cisco Modeling Labs ページ がポータルになるような気がしています。
新バージョンの CML 自体は DevNet Sandbox から試すことが出来ます。 DevNet のアカウントが必要になりますが、外部サービスで SSO することも出来ますし、無料で作成出来る Cisco アカウントでログインすることも出来ます (いずれにしろ、費用はかかりません)。 今回はこの CML Snadbox を試してみました。 尚、現時点ではバージョン 2.0.0-b13 でした。
17.x 系から Cisco CSR1000v の OS は「IOS-XE」と「SD-WAN」機能が統合されました (=OS バイナリがひとつになりました)。 但し、初期状態では IOS-XE 機能だけが起動し、SD-WAN 機能が利用出来ません。 コントローラモードへ切り替え、SD-WAN 機能を利用する設定手順をメモしておきます。
vSphere 上の Cisco CSR1000v へ、仮想マシンの構成を編集してシリアルポートを追加しても、デフォルトではシリアルポートからコンソールの操作を行うことが出来ません。 これでは設定やログをコピー&ペーストしたい場合に不便です。 CSR1000v へ設定を追加することでシリアルポートを有効化することが出来ますが、Web コンソールからは操作出来なくなる点には要注意です。
検証用に CentOS8 へ複数の VLAN を設定し、更に各々の VLAN を異なる VRF へ設定する手順をメモしておきます。
以前に以下のメモを書きました。
しばらく前に MikroTik の RouterOS 7.x 系がベータリリースされています。 現時点では Release 7.0beta5 です。 このリリースをベースに Cisco VIRL などでも利用出来る .qcow2 イメージを作成します。
AWS の CDN サービスである CloudFront では、同じく AWS の証明書サービスである ACM で発行した証明書を利用することが出来ます。 AWS のサービスは以下に分類されます。
CloudFront はグローバル・サービスですが、ACM はリージョナル・サービスです。 CloudFront は ACM で発行した証明書を利用出来るのですが、「us-east-1 (バージニア北部) の ACM で発行した証明書しか利用出来ない」という制限に注意する必要があります。
aws-ec2-ssh を使うと EC2 上にある Linux ユーザ情報を IAM と同期させることが出来ます。 ログイン時に必要な SSH 公開鍵も IAM と同期出来る為、ユーザの追加・削除を (Linux では無く) IAM 上だけで完結出来るようになります。
ripgrep (通称 rg
) は Rust で作られたコマンドラインツールです。 grep
と同じくファイル中の文字列を検索出来ますが、非常に動作スピードが速いです。 grep
で再帰検索させる場合は find
と組み合わせて利用するケースが多いと思いますが、ripgrep
は単体で再帰検索可能です。