Cisco ACI で追加されてきた機能一覧
これまでリリースされた Cisco ACI の Release Notes のうち、各バージョンで実装された新機能を一覧にしてみました。
これまでリリースされた Cisco ACI の Release Notes のうち、各バージョンで実装された新機能を一覧にしてみました。
Cisco ACI ではユーザをローカル認証する際、OTP (ワンタイムパスワード) を利用することが出来ます (※ リモートユーザでは試したことがありません… リモートユーザでも出来るのかも?)。 今回は OTP の設定方法をメモしておきます。 今回は ACI 4.2(2e) を利用しました。
尚、OTP は ACI 3.0(1) からサポートされた機能のようです。
Feature | Description |
---|---|
Local User Authentication using OTP | OTP is a one-time password that is valid for only one session. Once OTP is enabled, Cisco APIC generates a random human readable 16 binary octets that are base32 OTP Key. |
Cisco ACI にはパスワードの強度等を強制出来る Password Strength Check
という設定があります。 この設定を有効化することで、ローカルユーザのパスワードを指定した強度以上に強制することが出来ます。
Cisco ACI では保持出来る MAC アドレスエントリーや IPv4/IPv6 ルート数などの最大値を Forwarding Scale Profile によって調整することが出来ます。 今回は Forwarding Scale Profile についてメモします。 尚、表示例や説明は ACI 4.2(2e) を対象にしています。
sudo
コマンドで UID に「-1」または「4294967295」を指定すると root 権限でコマンド実行出来る脆弱性が発見されたそうです。
実際に脆弱性を試してみます。
以前に Cisco ACI へログインして認証トークンを取得する Python スクリプトのサンプルというメモを書きました。 ここでは requests モジュールを使った Python スクリプトを書いたのですが、これを urllib.request を使って書き直したサンプルをメモしておきます。 Python 3.7.3 で動作確認しました。 ACI 4.2(2e) で確認していますが、ACI 側のバージョンには依存していないはずです。
Cisco ACI の Web GUI はタイムアウト時間がデフォルトで 1,200 秒 (20 分) に設定されており、ケースによっては短く感じるかも知れません。 今回は Web GUI のタイムアウト時間を変更する手順をメモしておきます。 尚、今回は ACI 4.2(2e) で確認しました。
以前に CIsco ACI で「show cli list」を使って利用可能コマンド一覧を出力する というメモを書きました。 ACI 4.2(2e) がリリースされていたので、このバージョンで APIC / Leaf / Spine の show cli list
出力を取得し直したのですが、コマンドを全部貼り付けたところ、はてなブログ上で「行数が多すぎる」とエラーになってしまいました… 全コマンドを貼り付けるのは断念し、改めて show cli list
に関する注意書きだけ追記しておきます。 ACI バージョンには依存しない内容になっていると思いますが、CLI の実行例は ACI 4.2(2e) 上で取得しました。
検証用に Amazon Linux2 を作る際、自分なりに実施する初期設定をメモしておきます。 必ずしもセキュリティには十分な配慮をしておらず、あくまで「検証用途」の設定です。
以前に CentOS7 で SNMP Trap を受信出来るように設定するというメモを書きました。 今回は CentOS8 用に、メモを改めて書き直しておきます。 但し、内容はほぼ全く同じです。