Skip to content

Blog

自分用・検証用 CentOS8 作成手順メモ(2019/10/02 版)

以前に以下のメモを書きました。

CentOS8 がリリースされた為、改めて「検証用 Linux の作り方」メモをアップデートしておきます。 以下を前提にしています。

  • vSphere 上に作成する仮想マシンである
  • ベースは CentOS8 64bit とする
  • CentOS8 は最小構成でインストールする
  • 作成した仮想マシンはテンプレート化する

CentOS8 最小インストール時の初期パッケージ

CentOS8 をテキストモードから最小インストール (Minimal Install) した場合、以下のパッケージがインストールされていました。 dnf -y update を実行した後なので、バージョンは現時点の最新になっています。 古いカーネルを削除していない等、多少同じパッケージがバージョン違いで存在しているケースがありますが、今回は 401 個のパッケージがインストールされていました。

Windows10 に Poderosa4 をインストールし、コマンドコピーの順序を変更する

ターミナルエミュレータの Poderosa はバージョン 4 まではオープンソースでしたが、バージョン 5 以降は有償ソフトウェアになってしまいました。 試用期間もあるのですが、「インターネットから遮断された状態ではターミナルの接続ができない」という制限があり、使い勝手がよくありません。 バージョン 4 であれば現在も GitHub 上でオープンソースとして開発が継続されている為、今回は Poderosa4 を Windows 10 にインストールします。

AWS 上に Samba4 + Keycloak6 + FreeRADIUS3 な認証サーバを構築する

以前に Samba4 / FreeRADIUS3 / Keycloak6 の構築に関して、下記のメモを書きました。

今回はこれらを整理し、改めて「Samba4 + Keycloak6 + FreeRADIUS3」環境構築手順をメモしておきます。

Windows 10 Insider Preview Program で WSL2 を利用する

現時点では Windows 10 上で WSL2 を利用するには以下の条件が必要だそうです。

  • Insider Preview Program を有効化し、Build 18971 以降へアップデートしてあること
  • Hypwer-V プラットフォーム機能が有効化されていること

Microsoft の WSL 2 のインストール手順ページによると管理者権限のある PowerShell から Enable-WindowsOptionalFeatureVirtualMachinePlatform を有効化してください、という手順になっています。 これを実際に実行すると以下の結果になりました。 繰り返しになりますが、PowerShell は管理者権限で実行しています。