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検証用 BIG-IP で便利かもしれない Preferences 設定

今や、F5 Networks の BIG-IP も 無償の評価版や低価格なラボ版が提供されており、手軽に検証することが出来ます。今回は検証用 BIG-IP に設定しておくと便利、かもしれない表示関連項目(Preference)を記載します。

今回の環境

今回は BIG-IP の評価版を利用しました。以下の通り、OS バージョンは「11.3.0」です。

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## show / sys version

Sys::Version
Main Package
  Product  BIG-IP
  Version  11.3.0
  Build    39.0
  Edition  VE Trial 11.3.0-HF1 (based on BIGIP 11.3.0HF6)
  Date     Mon Mar 24 14:01:16 PDT 2014

デフォルトの Preferences 設定

「System → Preferences」と辿ると、Web 管理画面の設定項目を表示することが出来ます。多少、バージョンによる差異はあるかと思いますが、概ね以下の通りかと思います。

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今回はこれらのうち、以下の 4 項目について記載します。

  1. Records Per Screen
  2. Start Screen
  3. Default System Settings
  4. Idle Time Before Automatic Logout

(1) Records Per Screen

この設定値は以下の意味を持ちます。

  • Node、Pool、Virtual Servers、iRule 等を表示させた際、一画面に何アイテムまで同時に表示するか?を設定する
  • デフォルト値は「10」
  • 1 〜 1,000 の間で設定可能

デフォルト値は「10」の為、例えば多数の Node を表示させても次のスクリーンショットのように、一画面あたり 10 アイテムしか表示されず、不便です。

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これを「1,000」のような大きな値に設定すると、次のスクリーンショットのように多数のアイテムを一画面で表示出来、便利です。

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(2) Start Screen

この設定値は以下の意味を持ちます。

  • ログイン直後に表示する画面を選択する
  • デフォルト値は「Welcome」画面
  • 以下の値のうち、いずれかを設定可能
    1. Welcome
    2. Statistics
    3. Performance
    4. Traffic
    5. Network Map
    6. Virtual Servers
    7. Device List

例えば、この値を「Virtual Servers」に変更するとログイン直後の表示画面が以下のように変化します。「Welcome」画面を利用するケースは少ないので、常用するであろう「Virtual Servers」等に変更しておくと便利です。

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(3) Default System Settings

この設定値は以下の意味を持ちます。

  • 何かを作成しようとする際、初期状態で「Basic」なのか「Advanced」なのかを制御する
  • デフォルト値は「Basic」
  • 「Basic」または「Advanced」のいずれかを設定可能

この値を「Advanced」に変更すると、例えば Pool の新規作成画面は以下のように表示直後から「Advanced」になっており、切り替える手間が減り、便利です。

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「Advanced だと、項目が増えて見辛い」という感じ方もあるかと思いますが、個人的には見落としが無いよう、「Advanced」になっている方が好みです。

(4) Idle Time Before Automatic Logout

この設定値は以下の意味を持ちます。

  • Web 画面から自動的にタイムアウトするまでの待ち時間
  • 単位は「秒」で設定可能
  • デフォルト値は「1,200 秒」(20 分)
  • 120 - 2,147,483,647 秒の間で設定可能(「1 秒」のように、極端に短い時間は設定不可)

デフォルトの「1,200 秒」でもそれなりに長いのですが、検証環境であれば「3,600 秒」(1 時間)等の長い値にしておくと自動ログアウト&再ログインの手間が減り、便利です。