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Cisco

IOS / IOS-XE を意図的にクラッシュさせる隠しコマンド「test crash」

Cisco IOS / IOS-XE は意図的に「クラッシュしたように見せかけてルータを再起動する」為の隠しコマンドがあります。 これは実際にルータが再起動してしまう為、本番環境での利用は絶対に NG です。 「クラッシュ時のトラブルシューティング練習用」として、検証環境でのみ利用すべきです。 今回はこの「意図的なクラッシュ」の実行方法をメモしておきます。 今回は以下の環境で実行しました。

  • IOS 15.9(3)M4
  • IOS-XE 17.09.01a

尚、NX-OS や ASA に類似のコマンドは存在しないようです。

IOS-XE 17.09.01a の GuestShell で「?」を含むコマンドが実行出来ず…

Cisco IOS XE 隠しコマンドを楽しむ を読んで GuestShell をいじっていたのですが、最近の IOS-XE に同梱されている python3 と cli モジュールでは「?」を含むコマンドを実行するとエラーになってしまいました… 解決していないのですが、実行したスクリプトとエラー内容をメモしておきます。 環境は Catalyst 8000V 17.09.01a を利用しました。

尚、GuestShell の有効化については以前に IOS-XE で GuestShell を有効化し、外部ネットワークと通信する というメモを書いています。

ACI では Dynamic VLAN Pool に Infra VLAN ID を含めるとエラー

Cisco ACI では利用するポートを VLAN Pool として定義しますが、VLAN Pool に VLAN を割り当てる際は Static AllocationDynamic Allocation の、ふたつの方法があります。 一般的に「Physical Domain であれば Static AllocationVMM Domain であれば Dynamic Allocation」を利用することが多いように思います。 ですが、Static AllocationDynamic Allocation では指定可能な VLAN ID に微妙な差があるようです。 今回は ACI バージョン 6.0(1j) で検証しました。

ACI 5.x 系からは TLS 1.0 や 1.1 は非サポート

Cisco ACI は HTTPS で接続可能な TLS バージョンを FabricFabric PoliciesPoliciesPodManagement Access から設定可能です。 ACI バージョンにってサポートしている SSL/TLS バージョンが異なります。

TLS バージョン 4.x 系 5.x 系
TLS 1.0 X
TLS 1.1 X
TLS 1.2
TLS 1.3 X