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macOS

macOS で Kindle-ReVIEW-Template で Markdown から PDF を生成する

先日、macOS で Re:VIEW Template を使い PDF を出力する というメモを書きました。 Re:VIEW Template を利用して e-pub や PDF を生成するには前提として「原稿を Re:VIEW 形式で書く」必要があります。 原稿を Markdown 形式で書きたい場合は Pandoc を使って Markdown → Re:VIEW への形式変換を行う必要があります。

この作業を簡略化すべく、TAKAHASHI Taro さんが Kindle-ReVIEW-Template を公開されています。 また、使い方をまとめた Re:VIEWとMarkdownで製品マニュアルを作ってみた という記事も公開されています。

しかし、実際に試してみると私の環境ではエラーになってしまいました。 そこでエラー修正した手順をメモしておきます。 オリジナルを公開してくださっている TechBooster さんや TAKAHASHI Taro さんに感謝です!

macOS で Re:VIEW Template を使い PDF を出力する

TechBooster さんが公開されている Re:VIEW Template を使うと Re:VIEW 形式のファイルを PDF へ変換することが出来ます。

Docker コンテナとしても配布されているので、簡単に試せます。 macOS + Docker コンテナの利用方法をメモしておきます。 素晴らしいソフトウェアを公開してくださった TechBooster さんに感謝です!

M4 / macOS Sequioa 15.4.1 へ sshpass をインストールする

以前に以下のメモを書きました。

現在は Homebrew Formulae で sshpass が公開されている ようです。 簡単ですが、インストール手順をメモしておきます。

macOS に PowerShell をインストールする

PowerShell から Entra ID (旧 Azure Active Directory) を操作するには AzureAD PowerShell モジュールを利用していました。 ですが、2024 年 4 月ごろに 重要なお知らせ: Azure AD PowerShell および MSOnline PowerShell モジュールの廃止 で以下のようにアナウンスされている通り、このモジュールは非推奨になっています。

2021 年に、Microsoft Entra の PowerShell 提供元として、今後は Microsoft Graph PowerShell SDK に投資すること、また Azure AD および MSOnline PowerShell モジュールからの 移行計画について発表 いたしました。2023 年には、Azure AD と MSOnline PowerShell モジュールの非推奨化を 2024 年 3 月 30 日に行うと 発表 しました。その後、Microsoft Graph PowerShell SDK に不足していた機能の解消が大幅に進み、2024 年 3 月 30 日をもって、これらの PowerShell モジュールは非推奨となりました:

また、Microsoft Graph PowerShell を使用して Microsoft 365 に接続する にも以下の記載があります。

Azure Active Directory (AzureAD) PowerShell モジュールは非推奨となり、Microsoft Graph PowerShell SDK に置き換えられます。 Microsoft Graph PowerShell SDK を使用して、すべての Microsoft Graph API にアクセスできます。 詳細については、「Microsoft Graph PowerShell SDK の使用を開始する」 を参照してください。

Microsoft Graph PowerShell のインストールと Microsoft Graph PowerShell へのアップグレードの方法については、「Microsoft Graph PowerShell SDK のインストール」と「 Azure AD PowerShell から Microsoft Graph PowerShell へのアップグレード」も参照してください。

このように、今後は Microsoft Graph PowerShell の利用が推奨されているようです。 今回は macOS 上に PowerShell をインストールし、Graph を利用出来るようにする手順をメモしておきます。

ripgrep-all を使って CLI で PDF を検索する

以前に Ubuntu に ripgrep をインストールする というメモを書きました。 ripgrep (rg) は [Rust] 製のツールで grep と同じように検索が行えます。 ripgrep がインストールされている前提ですが、rga を使うとテキストファイルだけで無く、様々なファイルを検索出来るようになります。 ripgrep-all の GitHub ページには以下の説明がされています。

rga is a line-oriented search tool that allows you to look for a regex in a multitude of file types. rga wraps the awesome ripgrep and enables it to search in pdf, docx, sqlite, jpg, movie subtitles (mkv, mp4), etc.

ripgrep も ripgrep-all も macOS であれば Homebrew から、Ubuntu であれば Rust Tools apt repo から、いずれにしても簡単にインストールすることが出来ます。 Rust Tools apt repo のインストール方法は Ubuntu に「Rust Tools apt repo」をインストールする にメモしました。 今回は ripgrep-all を使って PDF ファイルを検索する方法をメモしておきます。