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2016/09

AWS S3 の静的 Web ホスティングでリダイレクトを使う

AWS のストレージサービスである「S3」は、設定することで静的 Web サイトのホスティングが可能です。S3 と Lambda を組み合わせて使用することで動的な機能を利用することも出来ますが、S3 単体ですと例えば「User-Agent を見分けて処理を変化させる」といった高度な処理は出来ないようです。但し、HTTP リダイレクトコード(301)を使った単純なリダイレクトであれば S3 単体でも利用することが出来ます。

例えば http://FQDN/REDIRECT/FROM/ へのアクセスを http://FQDN/REDIRECT/TO/ にリダイレクトするには S3 に以下のようなリダイレクトルールを設定します。

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<RoutingRules>
    <RoutingRule>
        <Condition>
            <KeyPrefixEquals>REDIRECT/FROM/</KeyPrefixEquals>
        </Condition>
        <Redirect>
            <ReplaceKeyPrefixWith>REDIRECT/TO/</ReplaceKeyPrefixWith>
            <HttpRedirectCode>301</HttpRedirectCode>
        </Redirect>
    </RoutingRule>
</RoutingRules>

Mozilla SSL Configuration Generator で Apache + mod_ssl の設定ファイルを生成する

Mozilla SSL Configuration Generator を使うと一般的な Web サーバの設定ファイルの SSL/TLS 設定を簡単に生成することが出来ます。QUALYS SSL LABS を使うと SSL/TLS 設定を評価(採点)することが出来ますので、Mozilla SSL Configuration Generator に生成させた設定を採点させてみます。結果的に「デフォルトでは C 判定」→「修正版では A+ 判定」になりました!

CentOS 7.2 に EPEL リポジトリを追加するには

EPEL について、EPEL の wiki ページ には以下のように記載されています。

エンタープライズ Linux 用の拡張パッケージ(EPEL) は、 Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 向けの高品質なアドオンパッケージであり、CentOS や Scientific Linux (SL) のような RHEL からスピンオフしたディストリビューションと互換性のある、Fedora プロジェクトで有志によって作成されたパッケージになります。Fedora は RHEL のアップストリームであり、EPEL のアドオンパッケージは主に RHEL 向けにビルドされた Fedora リポジトリをソースとしています。

今回は CentOS 7.2 に EPEL リポジトリを追加する手順をメモしておきます。

IAM ユーザで請求情報を閲覧するには

AWS のデフォルト状態で請求情報にアクセス出来るのは root アカウントのみ、です。IAM ユーザは請求情報にアクセスすることは出来ません。しかし、root アカウントで設定してしまえば以降は IAM ユーザでも請求情報にアクセス出来るようになります。

まず root ユーザでアカウントし、「アカウント」をクリックします。次に「請求情報に対する IAM ユーザ 〜」の右側にある『編集』ボタンをクリックします。

AWS のマネージメントコンソールの言語を変更するには

AWS のマネージメントコンソール(Web UI)で表示言語を変更するには、画面下にある現在の言語表示(日本語表示中なら「日本語」と表示されているはず。英語表示中なら「English」と表示されているはず)をクリックし、変更したい言語をクリックするだけです。

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