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Docker

高機能 Wiki「Crowi」を Docker で手軽に試す

Crowi はデフォルトで Markdown のリアルタイムプレビューが使える、非常に完成度の高い Wiki です。

ローカルにインストールする場合は Node.js や MongoDB をインストールする必要があります。Docker イメージを利用すれば手軽に Crowi を試すことが出来ます。

Docker イメージで acitoolkit を手軽に試す

Cisco ACI の設定は通常、Web UI で十分に事足ります。しかし、「大量の項目を効率よく設定したい」「作業を自動化したい」という場合はスクリプト (プログラム) を活用するのが便利です。スクリプトから ACI にアクセスする為の手段も幾つかあるのですが、Python を使って簡単なスクリプトから ACI を操作出来る acitoolkit の使い方を覚えておくと便利です。acitoolkit を自分の環境にインストールしてしまうのもひとつの方法ではあるのですが、Docker イメージを使う方法も手軽でオススメです。

Docker のベースサイズを拡張する

Docker コンテナが利用可能なストレージサイズのことをベースサイズ(basesize)と呼びます。デフォルトではコンテナあたり、10GB です。これでは不足な場合、サイズを拡張することが出来ます。今回はサイズの拡張手順をメモしておきます。今回は CentOS7 で、Docker のバージョンは 1.12.5 を使いました。

Docker で SSL/TLS 化された BitBucket と ownCloud を簡単に構築する

GitBucket を使うと Git リポジトリを、ownCloud を使うと DropBox クローンを利用することが出来ます。「各々を構築する」ことは当然可能ですが、Docker コンテナを利用すると構築の手間を大幅に省けます。コンテナを利用することは一長一短ですが、「構築の手間が省ける」以外にも「最新バージョンのコンテナが提供されたら、古いコンテナは廃棄して新しいコンテナに差し替えるだけで OK」といったメリットもあります (その場合、データをコンテナの外部へ保存するようにしておく必要があります)。

しかし、BitBucket と ownCloud を同じサーバで提供しようとする場合、「GitBucket 用のコンテナは TCP/80 で、ownCloud 用のコンテナは TCP/8080 で…」といった具合にポート番号を分けて運用する、といった工夫が必要になってしまいます。これはフロントに nginx-proxy を用意し、クライアントがアクセスしてきた FQDN に応じて通信を適切なコンテナに転送することで解消することが出来ます。また、昨今では Web サイトを SSL/TLS 化するケースが増えていますが、これも専用のコンテナを使うことで簡単にサーバ証明書の取得や更新を自動化することが出来ます。

はじめての Docker

「Docker エキスパート養成読本」が出版されました。約 100 ページ程度で読みやすく、それでいて必要な情報はしっかり網羅されています。

今回は改めて docker の基本的な操作方法をまとめてみました。が、この記事を読む時間があれば「Docker エキスパート養成読本」を熟読することをお勧めします!