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Linux

AWS SES の SMTP 設定を使って Ubuntu 22.04LTS から s-nail でメールする

以前に AWS SES の SMTP 設定を使って Linux から mailx でメールする というメモを書きました。 Heirloom mailx のフォークである s-nail は mailx 互換のメール処理システムです。 s-nail を利用することで mailx 同様に CLI から手軽にメール送信が出来ます。 今回は AWS SES の SMTP 設定を使って Linux から s-nail でメール送信する手順をメモしておきます。 検証には Ubuntu 22.04LTS を利用しました。

64bit Linux 環境へ direnv 2.31.0 をインストールし Python の venv を自動切り替えする

以前に Python の venv 環境を direnv で自動的に有効/無効化する というメモを書きました。 direnv の最新リリースとなる バージョン 2.31.0 がリリースされていましたので、改めて linux-amd64 環境向けのインストール手順をメモし直しておきます。 direnv のバージョンが少し上がっていること以外は、以前のメモ とほぼ同じ内容です。

Ubuntu 22.04LTS の Apache2 で X-Forwarded-For をログに記録する

Ubuntu 22.04LTS へ Apache2 をインストールした場合、デフォルトで /etc/apache2/apache2.conf のログフォーマット指定は以下になっていました。

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LogFormat "%h %l %u %t \"%r\" %>s %O \"%{Referer}i\" \"%{User-Agent}i\"" combined

X-Forwarded-For も Apache2 のログに追記する場合は以下のように書き換えます。

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LogFormat "%{X-Forwarded-For}i %h %l %u %t \"%r\" %>s %b \"%{Referer}i\" \"%{User-Agent}i\"" combined

設定変更を反映する為に Apache2 のサービスを再起動します。

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systemctl restart apache2.service

これで Apache2 のログ (デフォルトでは /var/log/apache2/access.log) に X-Forwarded-For が記録されるようになります。

Squid で多段プロキシを構成する

Squid は多段にし、例えば「ローカルネット宛の通信は上位プロキシへ転送しない」「その他の通信は上位プロキシへ転送する」といった設定が可能です。 今回はこういった場合の設定例をメモしておきます。 検証は Ubuntu 22.04LTS で行いました。

Ubuntu 22.04LTS へ公式リポジトリから apt で Nginx をインストールする

Ubuntu 22.04LTS に Nginx 公式リポジトリを追加し、そこから Nginx をインストールする手順をメモしておきます。 手順自体は簡単なのですが、柴田充也さんの apt-keyはなぜ廃止予定となったのか でも触れられているように、apt-key を使って鍵を追加しようとすると現時点では警告が表示されてしまいます。 その為、gnupg を使って鍵を追加します。

検証環境用 Ubuntu 22.04LTS 初期化スクリプト

検証環境で頻繁に Ubuntu 22.04LTS を利用する為、自分用の初期化スクリプトを作成して以下へアップロードしておきました。

利用方法は下記を実行するだけです。 「CML2 上で Ubuntu 22.04LTS を起動した際の初期化処理を簡易化する」といったケースでの利用を考えて作成しています。

Ubuntu でアップグレードした場合の警告表示を無効化する

Ubuntu 環境で needrestart パッケージがインストールされていると、apt upgrade 等でアップグレードした際に「該当デーモンを再起動するか?」を確認されます (※ needrestart をアンインストールした場合の挙動は確認したことがありません)。

Newer kernel available メッセージは kernelhints 設定で、Daemons using outdated libraries メッセージは restart 設定で制御することが出来ます。 例えば以下のように設定します。