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macOS にインストールした Cursor の設定を全て削除する

macOS へ Cursor をインストールするとホームフォルダ配下に設定ディレクトリ / 設定ファイルが作成されます。 ですが Cursor の設定は他にも保存されているようで、仮にホームフォルダ配下のファイルを削除し、再度インストーラを起動しても「前回のインストール時に指定したオプション」が記憶されてしまっており、インストールオプションを変更することが出来ません。

この事象は Cursor のコミュニティ記事である How to completely reset Cursor? でも言及されています。 この記事では「自己責任だが、下記を削除するように」とガイドしているようです。

  1. ~/.cursor
  2. ~/.cursor-tutor
  3. ~/Library/Application Support/Cursor

実際にこれらを削除した後でインストーラを再実行したところ、インストールオプションを指定しなおすことが出来ました。

macOS に Cursor をインストールし、Azure OpenAI Service を利用する

ここ最近、ChatGPT 連携機能を (プラグインでは無く) 本体に取り込んでいる Cursor の記事や動画をよく目にします。 ですが、いずれの情報も「OpenAI 社の ChatGPT 利用を前提」にしているものばかりに思えます。 そこで今回は macOS へ Cursor をインストールしつつ、Azure OpenAI Service を利用する為の設定手順をメモしておきます。

VS Code で「単語削除」にショートカットを割り当てる

Linux や macOS を利用していると Ctrl+W で「単語を削除する」というショートカットを頻繁に利用します。 ですが、VS Code ではこの機能があるものの、デフォルトではショートカットキーが割当たっておらず、手軽に利用出来ません。 そこで今回はこのショートカット設定を実施してみます。 今回は macOS 14.2 + VS Code 1.84.2 を利用しています。

VSCode Neovim で ESC を押した時に自動的に半角入力へ戻す

先日、macOS で VSCode Neovim をインストールする というメモを書きました。 macOS 上でテキストの編集作業を行っている際、「Insert Mode → 日本語入力 → Esc」を押すと (当たり前ですが) 全角のままになっており、vim のコマンドを入力したつもりが上手く処理されない… ということがあります。 この問題を解決する為に macOS の Karabiner-Elements に「Esc を押した時に英数キーも送信する」というルールを追加しました。 この追加手順をメモしておきます 。

Mojo をインストールする

高速なPython互換言語「Mojo」のMac版登場、Appleシリコンにネイティブ対応。Pythonの9万倍、C言語に比肩する高速性 で言及されていますが、Mojo という新言語がリリースされたそうです。 記事では Mojo について以下のように記載されています。

MojoはAI処理を高速に実行するための言語だと説明されています。Pythonとの互換性によって既存のTensorFlowやPyTorchなどをそのまま利用可能で、PythonよりもTensorFlowで最大3倍、PyTorchで最大25倍などの高速な処理を実現することで、AI処理の開発や実行のコスト削減などを実現するとしました。

さらにPythonのようなモダンなプログラミング言語の構文を用意しつつ、スタティックなメタプログラミングの能力も持ち、Rustのようなオーナーシップとライフタイムの仕組みを、より分かりやすく提供するとしました。

開発元のModular社は、コンパイラ基盤として広く使われているLLVM、Swift言語、GoogleがAI処理のために設計したCloud TPUなどの開発に関わってきたChris Lattner氏が共同創業者兼CEOを務めています。

今回は Ubuntu 22.04LTS に Mojo をインストールします。 尚、後述しますが現時点では Ubuntu22.04 へ Mojo をインストールすることは出来ませんでした。