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Docker

macOS で直接、Linux コンテナを実行する

Apple⁠⁠、macOS上でLinuxコンテナを直接実行できる「container」をオープンソースとして公開 で取り上げられていますが、Apple が macOS 上で直接、Linux コンテナを実行出来る仕組みを OSS として公開しました。 関連 URL は以下です。

Apple supercharges its tools and technologies for developers to foster creativity, innovation, and design の「Containerization Framework」では以下のように説明されています。

The Containerization framework enables developers to create, download, or run Linux container images directly on Mac. It’s built on an open-source framework optimized for Apple silicon and provides secure isolation between container images.

今回は macOS 上へ container をインストールし、Linux コンテナを起動する手順をメモします。

macOS へ Rancher Desktop をインストールする

macOS でコンテナ環境を利用するには Docker Desktop を利用する方法があります。 Docker Desktop の Personal 版 は無料ですが、以下の制限があります。

従業員数 250 人以上、または年間収益が10 00万ドルを超える企業でDocker Desktopを商用利用するには、有料サブスクリプション(Pro、Team、Business)が必要です。

代替手段として SUSE が開発している Rancher Desktop が挙げられます。 今回は macOS へ Rancher Desktop をインストールする手順をメモしておきます。

macOS で Kindle-ReVIEW-Template で Markdown から PDF を生成する

先日、macOS で Re:VIEW Template を使い PDF を出力する というメモを書きました。 Re:VIEW Template を利用して e-pub や PDF を生成するには前提として「原稿を Re:VIEW 形式で書く」必要があります。 原稿を Markdown 形式で書きたい場合は Pandoc を使って Markdown → Re:VIEW への形式変換を行う必要があります。

この作業を簡略化すべく、TAKAHASHI Taro さんが Kindle-ReVIEW-Template を公開されています。 また、使い方をまとめた Re:VIEWとMarkdownで製品マニュアルを作ってみた という記事も公開されています。

しかし、実際に試してみると私の環境ではエラーになってしまいました。 そこでエラー修正した手順をメモしておきます。 オリジナルを公開してくださっている TechBooster さんや TAKAHASHI Taro さんに感謝です!

Ubuntu 24.04LTS へ docker / docker-compose / docker-purge をインストールする

以前に以下のメモを書きました。

Ubuntu へ Docker をインストールする手順は Install Docker Engine on Ubuntu に書かれています。 内容はほぼ同じですが、今回は Ubuntu 24.04LTS へ Docker エンジンと関連ソフトウェアをインストールする手順をメモしておきます。

コンテナで動作している GitLab をバージョンアップする

以前に Docker Compose で GitLab を起動する というメモを書きました。 この手順でコンテナとして起動している GitLab へログインしたところ、以下の警告が表示されました。

file

その為、今回はコンテナを差し替えてバージョンアップしたのですが、その手順をメモしておきます。 場合によってはアップグレードパスを経由する必要がありますが、今回は直接、アップグレード出来たので「起動するコンテナイメージを変更するだけ」と手順は簡単です。

docker コマンドの新旧対比表

かなり以前 (おそらくバージョン v1.3 頃) から、docker のコマンドは「新しい体系が推奨」されています。 未だにインターネット上の情報は「古いコマンドベースのもの」が多く、私もつい「古いコマンド』を使ってしまいます… 今回は新旧コマンドの対比表をメモしておきます。 尚、公式のコマンドリファレンスは Reference / CLI reference / docker (base command) にあります。

AWX を (k8s では無く) Docker で起動する

以前に以下のメモを書きました。

以前 AWX は Docker で起動することが出来たのですが、最新の AWX は k8s で起動する前提に仕様が変わっているようです。 しかし、開発環境の構築に限っては Docker Compose for Development の手順に従うことで Docker Compose から起動することが出来るようです。 今回はこの手順をメモしておきます。