CML2 で品質の悪い回線を設定する (Latency, Jitter, Loss)

以前に CML で WAN Emulator を使い、品質が悪い回線を再現する というメモを書きました。 このメモでは WAN Emulator をノードとして配置し、そこで品質の悪い回線を再現しました。 CML2 の標準機能でも同様に「品質の悪い回線」を再現することは出来ます。 今回はその設定方法をメモしておきます。

ラボを開始 (SIMULATESTART LAB) した後、品質を設定したいリンクをクリックして選択し、SIMULATELink Condition から回線の品質を設定します。 値を入力して APPLY をクリックすると即座に回線の品質が反映されます。

file

一点、注意点なのですが、この回線品質設定はラボの設定ファイル (.yaml ファイル) には保存されません。 その為、回線品質を設定する場合はラボのトポロジーをインポートした後、都度、設定する必要があります。