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Windows

CML で利用出来る Windows Server の qcow2 イメージを作成する

Cisco CML の Reference Platform には Windows のクライアント / サーバは含まれません。 その為、CML 上で Windows Server を利用したい場合は自身で追加する必要があります。 Windows Server 2019 評価版のダウンロード先は GitHub の cml-community に書かれていますが、詳細な手順は書かれていません。 今回はこの手順を噛み砕いてメモします。

Python スクリプトを Windows 用の .exe へ変換する

Python で作成したスクリプトを Windows 環境に配布したい場合、pyinstaller で .exe 化してしまう、という方法があります。 pyinstaller 実行時のオプション次第でもあるのですが、「ランタイムや関連ライブラリを全て .exe に同梱してしまい、配布先環境に Python 本体やライブラリが無くても動作させる」ということも可能です。

予め、pyinstaller をインストールしておきます。

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python3 -m pip install pyinstaller

後は必要に応じて、以下いずれかの実行コマンド (等) を実行するだけです。

関連ファイルを含める? アイコンを指定する? 実行コマンド
X X pyinstaller sample.py
X pyinstaller sample.py --onefile
pyinstaller sample.py --onefile --ico=favicon.ico

これで dist ディレクトリ配下に .exe ファイルが生成されます。

RLogin から WSL へログインする

RLogin から WSL (非 WSL2) が利用出来るように設定した際のメモです。

なぜか公開鍵方式ではうまくいかなかったので止む無く、パスワード認証方式にしています。 /etc/ssh/sshd_config の設定を修正します。 幾ら「自分しか利用しない」とは言え、TCP/22 を利用するのは心理的 (?) に抵抗があるので、「ポート番号は 20022 へ、Listen するアドレスは 127.0.0.1 だけ」に変更した上でパスワード認証を有効化します。

初期設定/修正プログラム適用済みの Windows 10 評価版イメージを作成する

vSphere 上で Windows 10 を評価する際、Microsoft の Web サイトから評価版イメージをダウンロードしてきて、そのイメージから仮想マシンを作ると毎回、「初期設定」や「Windows Update」する必要があって面倒です。 勿論、ある程度初期設定した Windows をテンプレートとして用意しておき、sysprep して使い回せば良いのですが、NTLite というツールを使えば「初期設定済み」「Windows Update 済み」の Windows インストールイメージを作成することが出来ます。 今回は NTLite の使い方をメモします。