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2020/09

Cisco ACI における VLAN 重複の考え方整理

Cisco ACI では VLAN ID も「EndPoint をどの EPG へ関連付けるか?」という識別子に利用されます。 ACI では条件さえ満たせば「同じ VLAN ID を別 EPG で再利用可能」なのですが、「条件を満たしていないと同じ VLAN ID を再利用出来ない」とも言えます。 これを一覧にすると以下のようになります。

ケース 1 ケース 2 ケース 3 ケース 4
L2 Interface Policy Global Scope Port Local Scope Global Scope Port Local Scope
EPG が同一スイッチ収容か? 異なるスイッチ 異なるスイッチ 同じスイッチ 同じスイッチ
設定上、問題が無いか? 問題無し 問題無し 問題有り (Fault) 問題無し

図で表現すると以下のようになります。

file

Cisco ACI で BD Subnet と異なるネットワークのアドレスを学習させる設定

Cisco ACI では EPG が EndPoint を学習します。 デフォルトの状態では対象の EndPoint が「BD Subnet と同じネットワークに所属しているか? 異なるネットワークに所属しているか?」に応じて「IP アドレスを学習するか? 否か?」の挙動が異なります。

項目 IP アドレスを学習するか?
BD Subnet と同じネットワークに所属する EndPoint 学習する
BD Subnet と異なるネットワークに所属する EndPoint 学習しない

稀に何かの理由で「BD Subnet と異なるネットワークに所属する EndPoint の IP アドレスも学習させたい」ケースがあるかも知れません。 「BD Subnet と異なる IP アドレスを学習させるか? 学習させないか?」は以下、2 つの設定によって制御されます。

  1. SystemSystem SettingsFabric-Wide SettingsEnforce Subnet Check
  2. TenantNetworkingBridge DomainsLimit Local IP Learning To BD/EPG Subnet(s)

これらを適切に設定することにより、「BD Subnet と異なるネットワークの EndPoint に関しても IP アドレスを学習させる」ことが出来ます。

lego を使い Route53 認証でサーバ証明書を取得する (2020/09/27 版)

以前に以下のメモを書きました。

lego を使えば certbot をインストールすること無く、Let's Encrypt の証明書を取得出来ますので非常に手軽です。 lego のバージョンは前回のメモ時点で 2.6.0 だったのですが、現時点の最新は 4.0.1 の為、改めてメモを書き直しておきます。 但し、バージョンによる差異が全く無い為、手順は全く同じです。 また、メモの最後にワイルドカード証明書を発行 / 更新する場合のメモを追加しておきました。

ACI で Preferred Group 設定時の Zoning-Rule

Cisco ACI で Contract Preferred Groups を使うと EPG を優先グループ / 非優先グループに分けることが出来ます。 Preferred Group 設定には「include」と「exclude」があり、各々以下のように「通信する際に Contract を必要とするか? 否か?」という違いがあります。

設定 意味 説明
include 優先グループ 優先グループ同士は Contract が無くても通信可能
exclude 非優先グループ 通信するには Contract が必要

今回は Preferred Group を設定した場合 / していない場合で「実際に Zoning-Rule がどう見えるか?」を確認してみました。 検証は 5.0(2h) 環境で実施しています。

ACI で ExtEpg ~ AppEpg 接続時の Zoning-Rule

Cisco ACI で ExtEpg (External EPG) と AppEpg (Application EPG) を Contract した場合に作成される Zoning-Rule は AppEpg 同士を Contract した場合と、特に変わりありません。 今回は実際に ExtEpg と AppEpg を Contract し、作成される Zoning-Rule を確認してみます。 検証は 5.0(2h) 環境で実施しました。