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2011/01

負荷分散試験時などに利用する簡易 Web サーバ

ロードバランサー構築の際にロードバランシング(負荷分散)の試験をする際など、すぐに立ち上げられる Web サーバがあると重宝します。私の場合は自分用に簡易的なサーバを作り、利用しています。自分利用ですので、エラー処理などはまともに作っていません(ソケットを待ち受けている部分はスレッド化していますが、スレッドの終了処理などは適当に書いていますので、かなり怪しいです...)が、自分用にアップロードしておきます。.NET Framework 2.0 を対象にしています。

起動すると、このような画面になります。

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「アドレス」「ポート」「背景色」を指定し、左上にある開始ボタンをクリックすることで Web サーバが起動します。Web サーバがリスンしているアドレスに対して Web ブラウザからアクセスすると、サーバ側のログをそのまま、ブラウザへ返してきます。以下ではローカルホストへ接続試験を実施したので、送信元・宛先が同じアドレスになっています。

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ロードバランシングの試験を行うには、1 台の PC に複数のセカンダリアドレスを割り当て、それぞれのアドレスに対して MiniWeb サーバを異なる色でリスンさせ、ブラウザからアクセスして試験をしています。

新 CCNP トラックの日本語版テキストが出版

CCNP が改訂され、現在の 4 科目から 3 科目となります。現時点ではまだ日本語での試験提供は行われていないようです。

新旧の試験科目は以下の通りです。

  • 現在の試験内容(4 科目)
    1. 642-901J BSCI(Building Scalable Cisco Internetworks)
    2. 642-812J BCMSN(Building Cisco Multilayer Switched Networks)
    3. 642-825J ISCW(Implementing Secure Converged Wide Area Networks)
    4. 642-845J ONT(Optimizing Converged Cisco Networks)
  • 改訂後の試験科目(3 科目)
    1. 642-902J ROUTE(現行 BSCI の改訂)
    2. 642-813J SWITCH(現行 BCMSN の改訂)
    3. 642-832J TSHOOT(トラブルシューティングの新試験)

既に CiscoPress から新 3 科目の日本語テキストが発売されているようです。

BOOKSCAN 大人気

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以前、ニュースで見かけてからずっと気になっていた 紙媒体書籍の電子化サービス「BOOKSCAN」 ですが、大人気のようで昨今は納品まで 3 ヶ月待ちの状態なんだそうです・・・企業としての成長ぶりが Gigazine に取り上げられていました。

Kindle3 を購入してみました

読書用に Kindle3 の非 WiFi モデルを購入してみました。

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私が購入した Kindle3 では、最初から日本語名のファイルもしっかり扱えていました。同じカテゴリーの書籍はコレクションとしてまとめておくと便利です。コレクションの整理は Kindle 上で行うより、KinColEditor を利用させて頂くと非常に簡単でした。KinColEditor で実施したコレクション設定を反映するには Kindle を再起動する必要がありますが、再起動は「Menu – Settings – Menu – Restart」と操作することで行えます。

セキュリティログを監視し、ファイルシステムへのアクセスをモニタする

Windows では .NET Framework の FileSystemWatcher クラス を使うとファイルシステムの変更をモニタすることが出来ます。しかし、FileSystemWatcher クラスでは「ファイルやフォルダを操作したユーザが分からない」という、大きな欠点があるようです。

そこで、代替手段として Windows のセキュリティ監査の新機能 などに記載のある「オブジェクトアクセスの監査」機能を使い、記録されたセキュリティログをモニタし、ファイルシステムへの操作を監視することが出来ます(この方法であれば、ファイルやフォルダを操作したユーザを取得することが可能です。スマートとは言えませんが...)。イベントログは EventLog クラスEventWritten イベント によってモニタすることが出来ます。ただし、Vista / 2003 以前と Windows 7 / 2008 ではオブジェクトアクセス時に発生するイベントの ID が以下のように異なるようで、やや注意が必要です。

du コマンドでユーザごとのディレクトリサイズを取得する

Linux では du コマンドでディレクトリやファイルのサイズを取得することが出来ます。

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$ sudo du /home
16  /home/eco/.ssh
2496    /home/eco/linux-2.6.36.1/mm
156 /home/eco/linux-2.6.36.1/lib/zlib_inflate
24  /home/eco/linux-2.6.36.1/lib/raid6/test
140 /home/eco/linux-2.6.36.1/lib/raid6
52  /home/eco/linux-2.6.36.1/lib/reed_solomon
48  /home/eco/linux-2.6.36.1/lib/lzo
132 /home/eco/linux-2.6.36.1/lib/zlib_deflate
2092    /home/eco/linux-2.6.36.1/lib
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「ユーザごとのディレクトリサイズが知りたい」という場合、"--max-depth" を 1 に指定することで一階層しかサイズを取得しなくなります。

VMware 上の Windows をマルチディスプレイで使う

普段は MacBook Air に外部ディスプレイを繋げ、更に VMware Fusion3 を使うことで Mac OS X と Windows を同時に利用しています。Mac OS X と Windows を別々の画面に映し、作業していることも多いのですが、Windows で Excel を編集する際などは両方のディスプレイを Windows で使いたい場合があります。そういった場合は VMware Fusion の「表示」メニューから「全てのディスプレイをフルスクリーンで使う」を選択すれば OK です。

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これで Mac 本体のディスプレイも外部ディスプレイも、どちらも Windows が表示されます。

VMware Fusion 上の PowerPoint 2010 でスライドショーを実行する

VMware Fusion 上の Windows で、PowerPoint 2010 のスライドショーを実行しようとしたら、下記のようなエラーが表示され、PowerPoint が「応答なし」になってしまいました。

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Microsoft PowerPoint 2010 のシステム要件 によると、PowerPoint 2010 は DirectX 9.0 以降が必要なのだそうですが、私は VMware Fusion 側の設定で DirectX を有効化していませんでした。VMware Fusion の仮想マシン設定で DirectX 設定を有効化することにより、PowerPoint 2010 でスライドショーを実行出来るようになりました。

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WebBrowser クラスでクリックされたアンカーの URL を取得する

10 行でズバリ !! 簡単 WebBrowser の作成 (C#) 等で紹介されている WebBrowser クラス を使うと簡単にブラウザを作ることが出来ます。会社の業務で特殊な要件があり、「クリックされたアンカーの URL を取得するにはどうしたら良いか?」を調べていたら、C#トリビアルメモ2 (Webbrowserのリンクをクリックしたら既定のブラウザで開くようにする) に実装が書かれていたのでメモしておきます(若干、改変させて頂きました)。